つつみ【堤】 土手。堤防。

つつみちゅうなごん【堤中納言】 〔邸宅が賀茂川の堤近くにあったことから〕 藤原兼輔（かねすけ）の異名。

つつみちゅうなごんものがたり【堤中納言物語】 短編物語集。10 の物語と一つの断章より成る。現在の形に結集されたのは鎌倉時代以後。

つつみやすじろう【堤康次郎】 （1889-1964） 実業家・政治家。滋賀県生まれ。早大卒。鉄道事業・土地開発・流通などから成る西武グループを築く。1953 年（昭和 28）衆議院議長。

ていこう【堤高】 堤防やダムの高さ。

ていぼう【堤防】 氾濫（はんらん），海水の浸入を防ぐため川・湖・海の岸に沿って築造する土石・コンクリートなどの構築物。土手。つつみ。「―が決壊する」

【堤】 〔画　数〕12画　− 常用漢字 〔区 点〕3673〔ＪＩＳ〕4469〔シフトJIS〕92E7 〔音 訓〕テイ・つつみ 〔熟語一覧〕 →溢流堤（いつりゅうてい） →越流堤（えつりゅうてい） →堰堤（えんてい） →横堤（おうてい） →霞堤（かすみてい） →河堤（かてい） →川堤（かわづつみ） →自然堤防（しぜんていぼう） →信玄堤（しんげんづつみ） →スーパー堤防（スーパーていぼう） →潜堤（せんてい） →築堤（ちくてい） →堤（つつみ） →堤中納言（つつみちゅうなごん） →堤中納言物語（つつみちゅうなごんものがたり） →堤康次郎（つつみやすじろう） →堤高（ていこう） →堤防（ていぼう） →突堤（とってい） →浜堤（ひんてい） →防砂堤（ぼうさてい） →防潮堤（ぼうちょうてい） →防波堤（ぼうはてい） →墨堤（ぼくてい） →離岸堤（りがんてい）