複数辞典一括検索+

つつみ【堤】🔗🔉

つつみ [3][0] 【堤】 〔「包むもの」の意〕 (1)池・川などの水があふれ出ないように,岸に沿って土や石を高く盛ったもの。土手。堤防。「―を築く」「―が切れる」 (2)水を溜(タ)めた池。貯水池。[和名抄] (3)土俵。「相撲なども,…御前に―かきて/栄花(根合)」

つつみ-がわら【堤瓦】🔗🔉

つつみ-がわら ―ガハラ [4] 【堤瓦】 棟を包むのに用いる半円形の瓦。包み瓦。 →熨斗(ノシ)瓦

つつみ-にんぎょう【堤人形】🔗🔉

つつみ-にんぎょう ―ギヤウ [4] 【堤人形】 堤焼の人形。

つつみ-ぶぎょう【堤奉行】🔗🔉

つつみ-ぶぎょう ―ギヤウ [4] 【堤奉行】 江戸時代,堤防のことをつかさどった奉行。

つつみ-やき【堤焼】🔗🔉

つつみ-やき [0] 【堤焼】 陶器の一種。元禄(1688-1704)の頃から,仙台の台の原で江戸の陶工上村万右衛門が創製した陶器。のち堤町に移ったのでこの名がある。初期には茶器を焼いたが,のち日用品類が多くなった。人形は堤人形として有名。

つつみ【堤】🔗🔉

つつみ 【堤】 姓氏の一。

つつみ-やすじろう【堤康次郎】🔗🔉

つつみ-やすじろう ―ヤスジラウ 【堤康次郎】 (1889-1964) 実業家・政治家。滋賀県生まれ。早大卒。鉄道事業・土地開発・流通などから成る西武グループを築く。長く衆議院議員を務め,1953年(昭和28)衆議院議長。

つつみ-ちゅうなごん【堤中納言】🔗🔉

つつみ-ちゅうなごん 【堤中納言】 〔邸宅が賀茂川の堤近くにあったことから〕 藤原兼輔(カネスケ)の異名。

つつみちゅうなごんものがたり【堤中納言物語】🔗🔉

つつみちゅうなごんものがたり 【堤中納言物語】 短編物語集。一〇の物語と一の断章より成る。各編は,成立事情を異にし,「逢坂越えぬ権中納言」は1055年の「六条斎院物語合」に提出されたもので女房小式部作。ほかの作者と成立年は未詳。現在の形に結集されたのは鎌倉時代以後。諸編が卓越した技巧でまとめられ,文学史上特異な位置を占める。

てい-こう【堤高】🔗🔉

てい-こう ―カウ [0] 【堤高】 堤防やダムの高さ。

てい-とう【堤塘・塘】🔗🔉

てい-とう ―タウ [0] 【堤塘・塘】 つつみ。土手。堤防。

ていない-ち【堤内地】🔗🔉

ていない-ち [3] 【堤内地】 河岸や海岸に設けられた堤防に対して河川や海の反対側にあたる,人間が生活や生産を営む土地。

てい-ぼう【堤防】🔗🔉

てい-ぼう ―バウ [0] 【堤防】 (名)スル (1)河川水・湖水の氾濫(ハンラン),海水の浸入を防ぐため河岸・湖岸・海岸に沿って築造する土石・コンクリートなどの構築物。土手。つつみ。「―が決壊する」 (2)あらかじめ備えて防ぐこと。「善良の慣習を以て,これを―すべきなり/西国立志編(正直)」

つつみ【堤】(和英)🔗🔉

つつみ【堤】 ⇒堤防.

ていぼう【堤防】(和英)🔗🔉

ていぼう【堤防】 a bank;→英和 an embankment;→英和 a dike;→英和 <米>a levee.→英和

大辞林で始まるの検索結果 1-15