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ちょっかん【直観】🔗🔉

ちょっかん【直観】 〔哲〕〔intuition〕 推理を用いず,直接に対象を捉えること。一般には感性的知覚をいうが,直接的に全体および本質をつかむ認識能力としてプラトンの「イデアの直観」以来,哲学上さまざまな形で高い位置が与えられてきた。

ちょっかんきか【直観幾何】🔗🔉

ちょっかんきか【直観幾何】 観察・実測・作図などの手段により,直観に基づいて図形の性質を研究する幾何。現在,初等教育で取り扱っているもの。⇔論証幾何

ちょっかんきょうじゅ【直観教授】🔗🔉

ちょっかんきょうじゅ【直観教授】 事物観察や体験を通して子供が得た印象を重んじる教授方法。コメニウスやペスタロッチにより提唱された。

ちょっかんしゅぎ【直観主義】🔗🔉

ちょっかんしゅぎ【直観主義】 (1)認識に関して,思惟よりも直観を重視する立場。 (2)倫理学で,善悪の道徳的判断は,理性ではなく情緒的・知的直観によって可能となるとする説。直覚説。 (3)〔数〕数学基礎論で,数学的直観が数学を導くと考える立場。排中律の機械的な使用を認めないなど,通常の論理と多少異なる。

ちょっかんぞう【直観像】🔗🔉

ちょっかんぞう【直観像】 〔心〕以前に見た事物が,あとになっても,まるで眼前にあるかのように鮮明に見える現象。子供に多くみられる。当人はそれが現実ではないことを自覚している点で幻覚とは異なる。

ちょっかんてき【直観的】🔗🔉

ちょっかんてき【直観的】 (形動) 思考・推理などを加えずに,物事を直接的に感覚的にとらえるさま。

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