おもり【錘】 (１)物が軽すぎて不便なとき，重さを加えるためにつける物体。 (２)釣り針を沈めるためにつける，鉛の塊など。 (３)魚網につけて沈め，一定の場所に固定する鉛や鉄の塊など。いわ。沈子。 (４)秤（はかり）で重さを量るとき，釣り合いをとるために用いるもの。分銅。

すいえん【錘鉛】 測深器用の鉛製のおもり。

つむ【錘・紡錘】 綿などから糸を引き出し，撚（よ）りをかけながら巻き取る道具。ぼうすい。

【錘】 〔画　数〕16画　− 常用漢字 〔区 点〕3178〔ＪＩＳ〕3F6E〔シフトJIS〕908E 〔音 訓〕スイ・ツイ・おもり・つむ 〔熟語一覧〕 →板錘（いたおもり） →錘（おもり） →活錘（かっすい） →筋紡錘（きんぼうすい） →錘鉛（すいえん） →石錘（せきすい） →測錘（そくすい） →錘・紡錘（つむ） →紡錘鰤（つむぶり） →釣り合い錘（つりあいおもり） →紡錘（ぼうすい） →紡錘形（ぼうすいけい） →紡錘体（ぼうすいたい） →紡錘虫（ぼうすいちゅう）