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み‐たま【御霊・御魂】🔗⭐🔉
み‐たま【御霊・御魂】
1 神の霊。人が死んで、その魂(たましい)の神となったものを尊んでいう。みすたま。
2 霊威。おかげ。*万葉‐八八二「あが主(ぬし)の美多麻(ミタマ)賜ひて」
3 盂蘭盆(うらぼん)に先祖の霊に供える供物(くもつ)。
●御霊のふゆ
(「ふゆ」は「振(ふ)ゆ」、あるいは「殖(ふ)ゆ」の意という)神、または天皇の恩徳、加護、威力を敬っていう語。*日本紀竟宴和歌‐天慶六年「国むけし鋒(ほこ)のさきより伝へ来る美太末農扶由(ミタマノフユ)はけふそうれしき」
●御霊の飯(めし)
年の暮か正月に仏壇または恵方棚(えほうだな)に供える飯。
日国 ページ 18908 での【御霊】単語。