複数辞典一括検索+

お‐たまや【御霊屋】🔗🔉

お‐たまや御霊屋】 貴人の霊を祭っておく所。霊廟。みたまや。

ご‐りょう【御霊】‥リヤウ🔗🔉

ご‐りょう御霊‥リヤウ ①霊魂の尊敬語。のちに、尋常でない、祟たたりをあらわす「みたま」について言った。保元物語「これ讃岐院の―なりとて」 ②御霊会ごりょうえの略。 ⇒ごりょう‐え【御霊会】 ⇒ごりょう‐しんこう【御霊信仰】 ⇒ごりょう‐づか【御霊塚】 ⇒ごりょう‐まつり【御霊祭】

ごりょう‐え【御霊会】‥リヤウヱ🔗🔉

ごりょう‐え御霊会‥リヤウヱ 疫神または死者の怨霊を鎮めなだめるために行う祭。平安以降行われ、特に、京都の祇園御霊会(祇園会)は有名。みたまえ。ごりょうまつり。 ⇒ご‐りょう【御霊】

ごりょう‐しんこう【御霊信仰】‥リヤウ‥カウ🔗🔉

ごりょう‐しんこう御霊信仰‥リヤウ‥カウ 疫病や天災を、非業の死を遂げた人物などの御霊の祟りとして恐れ、御霊を鎮めることによって平穏を回復しようとする信仰。 ⇒ご‐りょう【御霊】

ごりょう‐じんじゃ【御霊神社】‥リヤウ‥🔗🔉

ごりょう‐じんじゃ御霊神社‥リヤウ‥ 京都市上京区にある元府社。早良さわら親王らの八所御霊を祀る。同名の社は全国に多く、いずれも遺恨の死を遂げた人々の御霊を祀る。→崇道すどう天皇

ごりょう‐づか【御霊塚】‥リヤウ‥🔗🔉

ごりょう‐づか御霊塚‥リヤウ‥ 祟りを怖れて、霊魂を祭った塚。各地にある五郎塚はこの転か。 ⇒ご‐りょう【御霊】

ごりょう‐まつり【御霊祭】‥リヤウ‥🔗🔉

ごりょう‐まつり御霊祭‥リヤウ‥ (→)御霊会ごりょうえに同じ。 ⇒ご‐りょう【御霊】

ご‐れいぜん【御霊前】🔗🔉

ご‐れいぜん御霊前】 ①霊前を丁寧にいう語。 ②葬儀で霊前に供える香典や供物に書き記す語。

みたま‐うつし【御霊遷し】🔗🔉

みたま‐うつし御霊遷し】 御霊代みたましろを他の場所に移すこと。また、その儀式。 ⇒み‐たま【御霊】

みたま‐しろ【御霊代】🔗🔉

みたま‐しろ御霊代】 神霊に代えてまつるもの。神体。霊璽。 ⇒み‐たま【御霊】

みたま‐の‐めし【御霊の飯】🔗🔉

みたま‐の‐めし御霊の飯】 大晦日または正月に年棚や仏壇に供える飯。多くは握り飯として12個供える。にたま。→御霊祭みたままつり⇒み‐たま【御霊】

みたま‐ふり【御霊振】🔗🔉

みたま‐ふり御霊振】 鎮魂祭たましずめのまつり。天武紀「天皇の為に招魂みたまふりしき」 ⇒み‐たま【御霊】

みたま‐まつり【御霊祭】🔗🔉

みたま‐まつり御霊祭】 大晦日の夜または元旦の未明に、祖先の霊をまつること。 ⇒み‐たま【御霊】

みたま‐や【御霊屋】🔗🔉

みたま‐や御霊屋】 御霊をしずめまつる所。おたまや。御廟。 ⇒み‐たま【御霊】

広辞苑御霊で始まるの検索結果 1-16