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ゆか【床】🔗⭐🔉
ゆか【床】
1 家の中に、一段高く構えてあって、人が起き臥しするところ。中古では特に、浜床(はまゆか)など。
2 建築で、根太などによって、地面から高く平面に板などを張りわたして、人がすわったり歩いたりする所。その上に畳などを敷く板張りをもいう。また、広く、室内や廊下などで、人の立ったり歩いたりする底面をいう。
3 劇場などで、浄瑠璃太夫が浄瑠璃を語り、三味線弾きが三味線を弾く場所として設けられる高座。ちょぼ床。
4 夏、京都の賀茂川の流れの上に、茶屋・料理屋などが張り出した板張りの涼み台。《季・夏》
●床の浄瑠璃(じょうるり)
歌舞伎の義太夫狂言、または義太夫節を用いる歌舞伎狂言で、舞台上手(右)に設けられた床で演奏される義太夫浄瑠璃のこと。脚本のト書や説明的な部分を語る。ちょぼ。床浄瑠璃。
日国 ページ 20006 での【床】単語。