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かた‐ぶき【傾】🔗⭐🔉
かた‐ぶき【傾】
=かたむき(傾)*新撰六帖‐六「ただかたぶきになる我が身かな」
かた‐むき【傾】🔗⭐🔉
かた‐むき【傾】
1 斜めになること。かしぐこと。また、その程度。傾斜。
2 終わり方になること。衰えること。
3 物事がある方向に進んでいく気配。とかくそうなりがちなさま。傾向。「人命軽視の傾きがある」
4 数学で、平面上の直線の向きと方向をあらわす量。勾配。数式 y=ax+bのa にあたる。
かぶし【傾】🔗⭐🔉
かぶし【傾】
(動詞「かぶす(傾)」の名詞化)頭を傾けること。また、そのさま。転じて、頭つき。→かぶしかたち
なだれ【傾・雪崩・頽】🔗⭐🔉
なだれ【傾・雪崩・頽】
1 斜めに傾いていること。傾斜。特に、山や川岸などの傾斜している所。傾斜面。傾斜地。
2 傾斜地などに積もった雪が、傾斜面を一時に大量にくずれ落ちる現象。《季・春》「表層雪崩」
3 一般に、くずれ落ちること。また、そのもの。*浮・御前義経記‐一「前髪のなだれ両の耳にふりわけ」
4 歌舞伎の大道具で、土手・坂道などに急な傾斜をつけること。
5 歌舞伎下座音楽の一つ。雪おろし。
6 陶芸品で、釉(うわぐすり)が肩からなだれるようにさがっている状態をいう。
●雪崩を打(う)つ
なだれが起こるように、大量の人などが一時に動くこと。多く「なだれをうって…する」の形で用いる。「雪崩をうって敗走する」
ななめ【斜・傾】🔗⭐🔉
ななめ【斜・傾】
(形動)(「なのめ」の変化)
1 ある基準に対して傾いているさま。垂直・水平でないさま。まっすぐでないさま。はす。「柱がななめに立つ」「道路をななめに横切る」「身代がななめになる」
2 日月が中天を過ぎたこと。「陽がななめになる」
3 時刻などが半ば過ぎて終わりに近いこと。さがり。*海道記「申の斜に湯井浜におちつきぬ」
4 普通であるさま。また、不十分であるさま。
5 (「ななめに」の形で、「ななめならず」と同意に用いる)=なのめ(斜)ならず*幸若・信太「子共もななめに悦ふで」
6 普通でないさま。また、わるいさま。「御機嫌がななめだ」
●斜めならず
=なのめ(斜)ならず
日国に「傾」で完全一致するの検索結果 1-5。