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せり‐あが・る【迫り上がる】🔗🔉

せり‐あが・る【迫り上がる】 〔自ラ五(四)〕 1 下方から上方へ押し上がる。周囲よりもち上がる。「大地が迫り上がる」 2 劇場で、奈落からせりの装置であがる。*伎・名歌徳三舛玉垣‐四立「此見得にてせり上る」

せり‐あげ【迫上】🔗🔉

せり‐あげ【迫上】 1 下から少しずつ押し上げること。 2 =せりだし(迫出)2

せり‐あげ【競上】🔗🔉

せり‐あげ【競上】 競ってつり上げること。

せり‐あ・げる【迫り上げる】🔗🔉

せり‐あ・げる【迫り上げる】 〔他ガ下一〕せりあ・ぐ〔他ガ下二〕 1 下から次第に押し上げる。 2 劇場で、せりの装置を用いて、俳優や大道具を奈落から押し上げる。*伎・小袖曾我薊色縫‐大詰「石地蔵を段段とせり上る」 3 感情がこみ上げる。

せり‐あ・げる【競り上げる】🔗🔉

せり‐あ・げる【競り上げる】 〔他ガ下一〕せりあ・ぐ〔他ガ下二〕値段をだんだん高くする。せり売りなどで、買手が値段をつり上げる。*浮・傾城禁短気‐三「いはぬ顔して金をせりあげる言廻し」

セリー🔗🔉

セリー →シェリー

ゼリー🔗🔉

ゼリー (英jelly)〈ジェリー〉 1 くだものの汁に砂糖を加え、煮つめた菓子。 2 ゼラチンを溶かし、砂糖や果汁などを加えて型に流し、冷やし固めて作った食品。《季・夏》 3 肉汁の煮こごり。 4 コロイド溶液がその分散媒を含んだまま弾性的な固まりとなった状態。また、そのもの。

セ‐リーグ🔗🔉

セ‐リーグ 「セントラルリーグ」の略。

せり‐いち【競市・糶市】🔗🔉

せり‐いち【競市・糶市】 物品のせり売りをする市。

セリウム🔗🔉

セリウム (英cerium)〈セリューム〉希土類ランタン系元素の一つ。元素記号 Ce 原子番号五八。原子量一四〇・一二。鉄灰色、鋼状の金属。六方晶系のα型と等軸晶系のβ型の二つの変態がある。一八〇三年、スウェーデンのJ=J=ベルセーリウスが発見。その当時発見された小惑星セレス(Ceres)にちなんで命名。展延性にすぐれ、押出し、圧延などの加工ができる。ライターの発火石は鉄との合金で、そのほか非鉄合金の合金元素などに用いられる。

日国 ページ 11941