はぶたえ‐カナキン【羽二重金巾】（はぶたへ‥） 細糸で密に織った、羽二重のような地合のカナキン。ガス金巾。

はぶたえ‐じま【羽二重縞】（はぶたへ‥） ガス糸に絹糸を交ぜて織った縞織物。

はぶたえ‐はだ【羽二重肌】（はぶたへ‥） 羽二重のように、きめが細かくなめらかで白い肌。餅膚。饅頭膚(まんじゅうはだ)。

はぶたえ‐もち【羽二重餅】（はぶたへ‥） １ 羽二重のようにきめ細かくなめらかについた餅。 ２ 福井市の名物菓子。もちごめの粉と砂糖を練って求肥(ぎゅうひ)にし、厚さ三ミリメートルぐらいの短冊型に切ったもの。

は‐ふたつ【葉二】 雅楽の横笛の名器の名。この笛に赤葉・青葉の二葉があったところからの称。

はぶ‐ちゃ【波布茶】 波布草(はぶそう)の種子を煎(い)って茶のように用いるもの。健胃や、解毒の効果があるという。

はふ‐づくり【破風造】 日本建築で、屋根の造り方の一つ。両端に破風を設けたもの。

バプティズム (英baptism)＝バプテスマ

ハブテコブラ (ポルトガルpo de cobra から) １ ＝おおけたで(大毛蓼) ２ ＝きささげ(木豆)

バプテスト (英baptist)〈バプティスト・バプチスト〉 １ 洗礼を授ける人。洗礼者。 ２ キリスト教新教の一派で洗礼を特に重んじる派。→バプテスト教会

バプテスト‐きょうかい【バプテスト教会】（‥ケウクヮイ） キリスト教新教の一派。一六〇八年イギリス人J＝スミスがアムステルダムで組織。幼児洗礼を認めず、個人の自由な信仰告白に基づく受洗を主張する。わが国への伝道は万延元年J＝ゴーブルの来日に始まる。浸礼派。