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うこう‐れんらくこうろ【宇高連絡航路】(うカウレンラクカウロ)🔗⭐🔉
うこう‐れんらくこうろ【宇高連絡航路】(うカウレンラクカウロ)
本州の宇野と四国の高松をむすんだ国鉄の瀬戸内海連絡船航路。平成三年廃止。
うごか・す【動かす】🔗⭐🔉
うごか・す【動かす】
〔他サ五(四)〕
1 位置や地位を別の所に変える。「棚(電話)を動かす」「所員を動かす」*古事記‐中「其の刀をな動かしたまひそ」
2 別の状態に変化させる。「計画(考え)を動かす」「動かしがたい現実」
3 物を前後左右上下などに揺らす。ゆする。震動させる。比喩的に、大きな音などがあたりを響かせることにもいう。*万葉‐四八八「すだれ動之(うごかシ)秋の風吹く」*日葡辞書「トキノ コエ テンチヲ vgocasu(ウゴカス)」
4 気持をぐらつかせる。強く感動させる。「心・気持を動かす」*古今‐仮名序「ちからをもいれずして、あめつちをうごかし」
5 目的に添うようにある働きをさせる。人、からだ、組織、機械、乗り物などにその機能を発揮させる。操縦する。「政府(軍隊)を動かす」「機械(自動車)を動かす」「金を動かす」*松翁道話‐四・中「体をうごかさず、人ばっかり遣うて」
うこぎ【五加・五加木】🔗⭐🔉
うこぎ【五加・五加木】
ウコギ科の落葉低木。古く中国から渡来して人家に栽培され、時に野生化している。日本在来種のヤマウコギ(別名オニウコギ)に対してヒメウコギとも。高さ約二メートル。小さなとげのある灰白色の枝が多数分かれる。葉は五小葉からなる掌状複葉で濃緑色。初夏、黄緑色の小花が半球形に集まって咲く。果実は熟すと黒くなる。多く生垣に用い、若葉は食用とし、根の皮は五加皮(ごかひ)といい、滋養強壮剤として用いる。むこぎ。《季・春》
うごき【動】🔗⭐🔉
うごき【動】
1 位置を変えること。移動。「駒(台風)の動き」*源氏‐若紫「聖うごきもえせねど」
2 別の状態に変化すること。一つに決まらないで、移り変わるようす。変動。「心(世・相場)の動き」
3 揺れること。振動。動揺。*俳・続猿蓑‐下「昼寝して手の動やむ団(うちは)かな」
4 組織、機械、乗り物、からだ、生命力などの働き。機能。活動。「ピストン(心臓)の動きが止まる」
●動きが=取れない[=取れぬ]
1 制約があって、思うようにふるまうことができない。
2 悪い状態から抜け出ることができない。行き詰まる。*浮・日本永代蔵‐一「うごきのとれぬ身袋(しんだい)をわたし」
日国 ページ 1872。