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みさき‐がらす【御先烏】🔗⭐🔉
みさき‐がらす【御先烏】
神霊の使わしめとしての烏。山の神の使わしめという。また、墓前の供物に群がるところから邪霊の代表のようにもいわれる。
みさき‐み【岬廻】🔗⭐🔉
みさき‐み【岬廻】
(「み(廻)」は、入り曲がった所、まわりの意)岬のまわり。*万葉‐五六八「三埼廻(みさきみ)の荒磯に寄する五百重波」
ミサ‐きょく【ミサ曲】🔗⭐🔉
ミサ‐きょく【ミサ曲】
ローマ‐カトリック教会のミサの典礼のための多声楽曲。グレゴリオ聖歌はその典型。近代では芸術的な演奏会用のものも多い。
み‐さ・く【見放く】🔗⭐🔉
み‐さ・く【見放く】
〔他カ下二〕
1 遠くを見る。遥か遠くをながめる。見はるかす。見やる。*万葉‐一七「しばしばも見放(みさけ)む山を心なく雲の隠さふべしや」
2 見て、心中の思いを晴らす。*万葉‐四一五四「語りさけ見左久流(みサクル)人眼乏(とも)しみと思ひし繁し」
み‐ざま【見様】🔗⭐🔉
み‐ざま【見様】
見た様子。外見。*落窪‐一「など、ここのさまも、見ざまも例ならぬ」
み‐ざくら【実桜】🔗⭐🔉
み‐ざくら【実桜】
1 バラ科の落葉高木。中国原産で、果樹としては近縁のセイヨウミザクラが主に栽培されている。高さ三〜八メートル。葉は倒卵状楕円形で縁に二重の鋸歯があり、長さ七〜一六センチメートル。春、葉に先だって淡紅色の五弁花が四〜五個ずつ集まって咲く。果実は食用にされ広卵形で径約一センチメートル。しなみざくら。からみざくら。
2 果実を結んだころの桜。また、さくらの実。さくらんぼ。《季・夏》
みさげ‐は・てる【見下げ果てる】🔗⭐🔉
みさげ‐は・てる【見下げ果てる】
〔自タ下一〕
みさげは・つ〔自タ下二〕この上もなく軽蔑(けいべつ)するに値する。「見下げ果てた根性だ」
みさげは・つ〔自タ下二〕この上もなく軽蔑(けいべつ)するに値する。「見下げ果てた根性だ」
み‐さ・げる【見下げる】🔗⭐🔉
み‐さ・げる【見下げる】
〔他ガ下一〕
みさ・ぐ〔他ガ下二〕劣っているものとして見る。軽んじて見る。軽蔑(けいべつ)する。見下す。*義経記‐二「法眼を洛中にて見さけて、さ様に言ふべき人こそ覚えね」
みさ・ぐ〔他ガ下二〕劣っているものとして見る。軽んじて見る。軽蔑(けいべつ)する。見下す。*義経記‐二「法眼を洛中にて見さけて、さ様に言ふべき人こそ覚えね」
みさご【鶚・雎鳩】🔗⭐🔉
みさご【鶚・雎鳩】
ワシタカ科の鳥。全長六〇センチメートル内外の大形の猛禽。背面は暗褐色で、頭と体の下面は白く、胸に褐色の斑点がある。海や川の近くにすみ、水中の魚を見つけると急降下してあしで捕らえる。あしの外指が前後に反転し、指の裏にとげがあるのが特徴。世界に広く分布し、日本では留鳥として生息し、岩壁の上や樹上に巣をつくって繁殖する。うみたか。すどり。しょきゅう。
日国 ページ 18834。