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み‐ざめ【見醒】🔗⭐🔉
み‐ざめ【見醒】
見ているうちに興のさめること。だんだん見劣りすること。*能因本枕‐三〇一「おり物は〈略〉紅梅もよけれどもなほ見ざめこよなし」
み‐ざる【見猿】🔗⭐🔉
み‐ざる【見猿】
三猿の一つ。両手で目をおおい、事物を見まいとしている猿の像。また「ざる」を「ない」の意に掛け、見ようとしない、見えないふりをするの意とする。
●見猿聞か猿言わ猿
三猿(さんえん)のことで、他人の欠点・あやまち、あるいは自分に都合の悪いものなどは、見ない、聞かない、言わないということを表す。
みさわ【三沢】(みさは)🔗⭐🔉
みさわ【三沢】(みさは)
青森県東部の地名。淋代(さびしろ)海岸は世界最初の太平洋横断飛行の出発点。旧称大三沢。昭和三三年市制施行とともに現在名に改称。
ミザントロープ🔗⭐🔉
ミザントロープ
(フランスmisanthrope)世間の人とつきあうのをきらう人。
(原題フランスLe Misanthrope)=にんげんぎらい(人間嫌)
(フランスmisanthrope)世間の人とつきあうのをきらう人。
(原題フランスLe Misanthrope)=にんげんぎらい(人間嫌)
み‐しお【御修法】(‥しほ)🔗⭐🔉
み‐しお【御修法】(‥しほ)
⇒みしほ(御修法)
みじか【短】🔗⭐🔉
みじか【短】
〔語素〕(形容詞「みじかい」の語幹相当部分)
1 それが相対的に短い形、低い形であることを表す。「みじか山」「みじか袖」など。*枕‐一五一「きぬみじかなるさまして」
2 続き具合が短いことを表す。「みじか歌」「みじか夜」「ことばみじか」など。
3 人の気持などが、せわしいさまを表す。「気みじか」
腰の辺までの丈の仕事着。腰切り。
〔語素〕(形容詞「みじかい」の語幹相当部分)
1 それが相対的に短い形、低い形であることを表す。「みじか山」「みじか袖」など。*枕‐一五一「きぬみじかなるさまして」
2 続き具合が短いことを表す。「みじか歌」「みじか夜」「ことばみじか」など。
3 人の気持などが、せわしいさまを表す。「気みじか」
腰の辺までの丈の仕事着。腰切り。
みじか‐あみ【短編】🔗⭐🔉
みじか‐あみ【短編】
=こまあみ(細編)
みじか・い【短い】🔗⭐🔉
みじか・い【短い】
〔形口〕
みじか・し〔形ク〕(「長い」の対としてだけでなく、平安時代ごろまでは「高い」の対としても用いられた。→ひくい(低))
1 空間的に連続している線状的なものについて、一方の端から他方の端までの隔たりが、相対的に小さいさま。「帯に短し、たすきに長し」*蜻蛉‐上「海松の引干のみじかくちぎりたるを結ひあつめて」
2 空間的に上の方までひろがりのないさま。低い。「背丈が短い」*落窪‐四「例ならぬ屋のみじかきにうつり給ひて」
3 転じて、身分、位などが上位でないさま。高貴でないさま。*大智度論天安二年点「下(ミシカキ)者を高くあらしむること能はず」
4 時間について、ある時点から連続している他の時点までの隔たりが、相対的に小さいさま。久しくないさま。「短い一生」*万葉‐三七四四「美自可伎(ミジカキ)命も惜しけくもなし」
5 比喩的に、心や気質や性質についていう。
思慮、性格などに欠けるところのあるさま。鈍いさま。劣っているさま。浅薄なさま。*古今‐一〇〇二「玉の緒のみじかき心おもひあへず」
長続きしないさま。変わりやすいさま。薄情なさま。*伊勢‐一一三「忘るるはいかにみじかき心なるらん」
6 せっかちなさま。*日葡辞書「キノ mijicai(ミジカイ) ヒト」
みじか‐げ(形動)/みじか‐さ(名)
●短きものを端(はし)切る
もともと短いものを、さらに短く切る。困っている以上にさらに困ることが起こる。泣きつらに蜂。*万葉‐八九二「短物乎端伎流(みじかきものヲはしキル)と云へるが如く」
みじか・し〔形ク〕(「長い」の対としてだけでなく、平安時代ごろまでは「高い」の対としても用いられた。→ひくい(低))
1 空間的に連続している線状的なものについて、一方の端から他方の端までの隔たりが、相対的に小さいさま。「帯に短し、たすきに長し」*蜻蛉‐上「海松の引干のみじかくちぎりたるを結ひあつめて」
2 空間的に上の方までひろがりのないさま。低い。「背丈が短い」*落窪‐四「例ならぬ屋のみじかきにうつり給ひて」
3 転じて、身分、位などが上位でないさま。高貴でないさま。*大智度論天安二年点「下(ミシカキ)者を高くあらしむること能はず」
4 時間について、ある時点から連続している他の時点までの隔たりが、相対的に小さいさま。久しくないさま。「短い一生」*万葉‐三七四四「美自可伎(ミジカキ)命も惜しけくもなし」
5 比喩的に、心や気質や性質についていう。
思慮、性格などに欠けるところのあるさま。鈍いさま。劣っているさま。浅薄なさま。*古今‐一〇〇二「玉の緒のみじかき心おもひあへず」
長続きしないさま。変わりやすいさま。薄情なさま。*伊勢‐一一三「忘るるはいかにみじかき心なるらん」
6 せっかちなさま。*日葡辞書「キノ mijicai(ミジカイ) ヒト」
みじか‐げ(形動)/みじか‐さ(名)
●短きものを端(はし)切る
もともと短いものを、さらに短く切る。困っている以上にさらに困ることが起こる。泣きつらに蜂。*万葉‐八九二「短物乎端伎流(みじかきものヲはしキル)と云へるが如く」
日国 ページ 18836。