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うみ‐なか【海中】🔗🔉

うみ‐なか【海中】 1 海の、表面より下の部分。かいちゅう。 2 海の沖の方。海洋のまっただなか。

うみ‐ながし【産流】🔗🔉

うみ‐ながし【産流】 流産すること。

うみ‐なし【海無】🔗🔉

うみ‐なし【海無】 鞍(くら)の前後輪に海を設けないで、磯をそのまま山形に延長させたもの。布袋鞍(ほていぐら)。

うみ‐な・す【生み成す】🔗🔉

うみ‐な・す【生み成す】 〔他サ四〕生んで作りあげる。生成する。*古事記‐上「国土を生成(うみなさ)むと以為(おも)ふ」

うみ‐なり【海鳴】🔗🔉

うみ‐なり【海鳴】 海から聞こえてくる、低い遠雷のような音。台風や低気圧によって生じたうねりや波浪が海岸近くでくずれるときに出る音。

うみにいくるひとびと【海に生くる人々】🔗🔉

うみにいくるひとびと【海に生くる人々】 小説。葉山嘉樹作。大正一五年刊行。初期のプロレタリア文学を代表する作品。

うみ‐にな【海蜷】🔗🔉

うみ‐にな【海蜷】 ウミニナ科の巻き貝。本州以南の潮間帯の砂礫底にすむ。殻長三センチメートル、殻径一・三センチメートルくらいのとがった円錐形。殻は灰青色から灰褐色で厚くて堅い。雑食性で海藻なども食べる。肥料や釣り餌、また食用にもする。

うみ‐ねこ【海猫】🔗🔉

うみ‐ねこ【海猫】 1 カモメ科の海鳥。鳴き声がネコに似る。全長四五センチメートル内外。背面と翼は灰青色で、そのほかは白色。尾羽に黒い横帯がある。くちばしは黄緑色で先端が赤い。東部アジアに広く分布し、日本では北海道、本州沿岸で繁殖。青森県の蕪島(かぶしま)、島根県の経島(ふみじま)などは繁殖地として天然記念物に指定。 2 カモメ類の俗称。

うみ‐の【産みの・生みの】🔗🔉

うみ‐の【産みの・生みの】 〔連語〕(下に名詞を伴って)うむこと、うんだことをいう。 ●産みの親(おや) 1 その人を産んだ親。実の親。 2 ある物事を最初に始めた人。最初に作り出した人。「新制度の生みの親」 ●産みの親より育ての親 自分を産んでくれた親に対してよりも、実際に育ててくれた養父母に対しての方が恩愛を深く感じる。 ●産みの恩より育ての恩 産んでくれた親よりも養育してくれた親の恩の方が重い。 ●産みの苦(くる)しみ 子を産むときのはげしい苦しみ。転じて、物をつくりだしたり、新しく事を始めたりするときの苦労。 ●産みの子(こ) 1 自分の産んだ子。実の子。実子。 2 子孫。*万葉‐四四六五「宇美乃古(ウミノコ)のいや継ぎ継ぎに」 ●産みの父(ちち) その人の実の父親。実父。 ●産みの母(はは) その人を産んだ実の母。実母。生母。

日国 ページ 2176