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はり‐はり🔗🔉

はり‐はり (噛むとはりはりと音がするところから) 1 切干大根をいう女房詞。 2 大根を細かくきざんで、酢・醤油に漬けたもの。

ばり‐ばり🔗🔉

ばり‐ばり 〔副〕 具体的な状態にいう。 1 こわばった物が触れあう音やこわばっているさまを表す語。*滑・膝栗毛‐初「ばりばりする強飯(こわめし)」 2 かたい物をかみ砕く音やそのさまを表す語。「たくあんをばりばりかじる」 3 石や弾丸などが勢いよく発射されたり当たったりする音やそのさまを表す語。 4 凍ってかたくなるさまを表す語。 5 紙や布などを引き裂いたり引きはがしたりする音やそのさまを表す語。 6 物が勢いよく燃える音やそのさまを表す語。 抽象的な状態にいう。 1 威勢よく活動的であるさまを表す語。*伎・宿無団七時雨傘‐二「ばりばりする程売った間は」 2 景気がよく羽振りのよいさまを表す語。*人情・春告鳥‐一五「ばりばりする唄女(げいしゃ)になりおふせた」 3 物事を精力的にするさまを表す語。「ばりばり働く」 〔形動〕こわばっているさま。手ざわりがごつごつしているさま。「ばりばりに凍った洗濯物」

ばりばり‐の‐き【ばりばりの木】🔗🔉

ばりばり‐の‐き【ばりばりの木】 クスノキ科の常緑高木。本州の関東以南・四国・九州・沖縄の暖地の山に生える。高さ一三メートルに達する。枝はなめらかで太く、まばらに分枝する。葉は互生し柄があり、披針形で先は尾状にとがり、長さ二〇センチメートル内外、薄い革質。雌雄異株。秋、淡黄緑色の花が葉腋の短軸上に小球状に密集してつく。実は楕円形で、冬を越してから黒熟する。硬質の葉がふれあう時の音に基づく名という。あおがし。

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