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だい‐り【大理】🔗⭐🔉
だい‐り【大理】
(「たいり」とも)
1 大きな道理。根本のすじ道。
2 中国古代の官名。追捕(ついぶ)・糺弾(きゅうだん)・裁判・刑罰などのことをつかさどるもの。
3 刑部省(ぎょうぶしょう)の唐名。
4 検非違使別当(けびいしのべっとう)の唐名。
中国雲南省西北部の都市。七世紀より一〇世紀はじめの南詔国と、これに続いておこった大理国の都。雲南の要衝の地で、付近は大理石を産する。
一〇世紀中頃、タイ族の段思平の建てた国。宋に朝貢。一三世紀にフビライ汗に滅ぼされた。




だいり‐せき【大理石】🔗⭐🔉
だいり‐せき【大理石】
(中国雲南省大理県に産するものが有名であるところからいう)方解石を主成分とする結晶質の岩石。石灰岩が変成作用を受けて生じたもので、白色または淡青色。装飾用石材などに用いる。広義には蛇紋(じゃもん)岩、輝緑凝灰岩などの非石灰質の緻密な岩石をもさす。マーブル。
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