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さら【娑羅】🔗🔉

さら【娑羅】 (梵la)「さらそうじゅ(娑羅双樹)」の略。

さら‐じゅ【娑羅樹】🔗🔉

さら‐じゅ【娑羅樹】 1 =さらそうじゅ(娑羅双樹) 2 植物「なつつばき(夏椿)」の異名。

さら‐そうじゅ【娑羅双樹】(‥サウジュ)🔗🔉

さら‐そうじゅ【娑羅双樹】(‥サウジュ) 1 フタバガキ科の常緑高木。インド北部原産で、日本では温室で栽培される。幹は高さ三〇メートルに達する。葉は互生し有柄の卵状楕円形で先はとがり長さ一五〜二五センチメートル。葉柄の基部には托葉がある。葉腋に径約二センチメートルの淡黄色の五弁花を円錐状に多数集めてつける。果実には長さ五センチメートルぐらいの、萼が生長した翼が五枚ある。材は堅く、くさりにくく、インドの代表的有用材で、建築材、枕木、橋梁、カヌーなどに用いる。樹脂はサール‐ダンマーといい、ワニスや硬膏の原料になる。釈迦が入滅した場所の四方に、この木が二本ずつ植えられていたという伝説からこの名がある。しゃらそうじゅ。さらのき。さらじゅ。しゃらじゅ。 2 「なつつばき(夏椿)」の異名。

さら‐りん【娑羅林】🔗🔉

さら‐りん【娑羅林】 =しゃらりん(娑羅林)

しゃら【娑羅・沙羅】🔗🔉

しゃら【娑羅・沙羅】 1 =さらそうじゅ(娑羅双樹)1 2 「なつつばき(夏椿)」の異名。

しゃら‐じゅ【娑羅樹】🔗🔉

しゃら‐じゅ【娑羅樹】 1 =さらそうじゅ(娑羅双樹)1 2 「なつつばき(夏椿)」の異名。

しゃら‐そうじゅ【娑羅双樹】(‥サウジュ)🔗🔉

しゃら‐そうじゅ【娑羅双樹】(‥サウジュ) =さらそうじゅ(娑羅双樹)1

しゃら‐の‐き【娑羅の樹】🔗🔉

しゃら‐の‐き【娑羅の樹】 =なつつばき(夏椿)

しゃら‐りん【娑羅林】🔗🔉

しゃら‐りん【娑羅林】 1 娑羅の木の茂った林。特に釈尊の入滅した娑羅の林をいう。さらりん。 2 今様の曲節の一種。法文の歌を和讚の曲節でうたうもの。さらりん。

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