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さら‐じゅ【娑羅樹・沙羅樹】🔗⭐🔉
さら‐じゅ【娑羅樹・沙羅樹】
(梵語sāla シャラジュとも)インド原産の常緑高木。フタバガキ科の植物で、幹高30メートルにも達する。葉は大形で長楕円形。花は小形の淡黄色で芳香がある。材は淡褐色で堅実、建築用または器具用。いわゆるラワン材の一種。樹脂はピッチ1
の代用。種子から油を搾る。日本でいう娑羅はナツツバキのこと。→娑羅双樹

さら‐そうじゅ【娑羅双樹・沙羅双樹】‥サウ‥🔗⭐🔉
さら‐そうじゅ【娑羅双樹・沙羅双樹】‥サウ‥
(シャラソウジュとも)釈尊が涅槃ねはんに入った臥床の四方に2本ずつあった娑羅樹。涅槃の際には東西・南北の双樹が合してそれぞれ一樹となり、樹色白変したという。双樹の栄枯については経典により異説がある。平家物語1「―の花の色、盛者必衰の理をあらはす」
さら‐りん【娑羅林】🔗⭐🔉
さら‐りん【娑羅林】
(シャラリンとも)
①沙羅樹の林。栄華物語鶴林「かの―の涅槃ねはんのほど」
②今様いまようの曲節の一種。法文の歌をしめやかな曲節でうたうもの。
しゃら【娑羅】🔗⭐🔉
しゃら‐じゅ【娑羅樹】🔗⭐🔉
しゃら‐の‐き【娑羅樹】🔗⭐🔉
しゃら‐の‐き【娑羅樹】
ナツツバキの別称。
⇒しゃら【娑羅】
しゃら‐りん【娑羅林】🔗⭐🔉
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