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●山の神(かみ)🔗⭐🔉
●山の神(かみ)
⇒親見出し
●山の口明(くちあけ)
共有山野の草木・果実などの採取の禁止を解くこと。山開(やまあけ)。
●山の崎(さき)
山の突き出たところ。尾根の先端。山の鼻。
●山の幸(さち)
=やまさち(山幸)
●山の雫(しずく)
山の樹木などからしたたる雨露のしずく。
●山の末(すえ)
山の頂。峰。また、山の奥。
●山の裾(すそ)
山の麓。やますそ。山脚。
●山の袖(そで)
山の重なったもの。山あいの袖。
●山の撓(たお)り
山の尾根のくぼんだところ。山の鞍部。山のたわ。山たわ。*万葉‐四一二二「あしひきの夜麻能多乎理(ヤマノタヲリ)に」
●山の司(つかさ)
1 山のもっとも高いところ。山の頂。頂上。
2 山林を管理する役人。山をつかさどるもの。また、かりゅうど。
●山の手
⇒親見出し
●山の刀禰(とね)
(「刀禰」は山賊の長を戯れていう語)山賊のかしら。
●山の錦(にしき)
秋、山の草木が美しく紅葉したさまをたとえていう語。《季・秋》
●山の端(は)
山を遠くからながめたとき、山の空に接する部分。稜線(りょうせん)。
●山の鼻(はな)
山の尾根の突き出た部分。山の先端。やまはな。山の崎。
●山の額(ひたい)
山の差し出たところ。一説に、山の頂上に近いところ。山の小額。
●山の辺(べ)
⇒親見出し
●山のもの
1 山にいるもの。山に住んでいるもの。
2 山に産するもの。山の産物。
●山笑(わら)う
新緑や花などによって山全体がもえるように明るいさまになる。《季・春》*俳・笈の若葉「山笑ふ柳をしたふ名残かな」
●山を当(あ)てる
1 埋蔵物のある山を掘り当てる。
2 転じて、可能性の少ないことを成就する。
●山を鋳(い)海を煮る
山からは鉱物を採掘して金属を鋳る、海からは海水を煮て塩を採る。国内に産物が豊富であることのたとえ。
●山を=掛(か)ける[=張る]
1 万に一つのしあわせをねらって事をする。また、当て推量で物をいう。
2 試験で、問題に出そうな箇所を推定する。
●山をなす
山のような形をなす。物がうず高く積んである。やまなす。
●山を抜(ぬ)く
(「史記‐項羽本紀」の「力抜
山兮気蓋
世、時不
利兮騅不
逝」から)力が強大で山を抜き取るほどである。
●山を踏(ふ)む
犯罪を実行することをいう俗語。
や‐ま【矢間】
1 矢が立つ隙間。矢の立つ狭間(さま)。
2 =やざま(矢狭間)1




やま‐の‐かみ【山の神】🔗⭐🔉
やま‐の‐かみ【山の神】
1 山を守りつかさどる神。やまがみ。
2 山の精。やまこ。魑魅(ちみ)。
3 妻。特に、結婚後年を経て口やかましくなった自分の妻のことをいう。*虎明本狂言・花子「われらも人をはさいさいやり候へども、れいの山のかみが、すこしの間もはなさぬに依て」
4 (遊女にとって口やかましく恐い存在であるところから)遣手(やりて)。
5 神楽舞に登場する女神。
6 カジカ科の淡水魚。日本には筑後川の付近にしかいないが、中国や朝鮮の川の下流には多く見られる。揚子江下流の松江では、昔から松江鱸魚として有名。
7 魚、蓑笠子(みのかさご)・鰍(かじか)などの異称。
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