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かわ‐やぎ【川柳・川楊】(かは‥)🔗🔉

かわ‐やぎ【川柳・川楊】(かは‥) =かわやなぎ(川柳)1

かわ‐やなぎ【川柳・川楊】(かは‥)🔗🔉

かわ‐やなぎ【川柳・川楊】(かは‥) 1 川のほとりにあるやなぎ。ふつう、ネコヤナギをさし、その別名ともする。かわやぎ。かわばたやなぎ。《季・春》 2 茶の銘。番茶の上等のもので、喜撰(きせん)に次ぐもの。 3 (かわやなぎの枝で造るところからいう。ただし、多くは白楊(はこやなぎ)の材が用いられた)「ふさようじ(総楊枝)」の異称。 4 (「川柳(せんりゅう)」の訓読み)柄井川柳、または川柳点のことをいう。

せんりゅう【川柳】(センリウ)🔗🔉

せんりゅう【川柳】(センリウ) ⇒からいせんりゅう(柄井川柳) (「川柳点」の略)江戸中期に発生し、一七音を基準として機智的な表現によって、人事、風俗、世相などを鋭くとらえた短詩型文学。もともと俳諧の前句付(まえくづけ)に由来するが、元禄以降、付味よりも、滑稽、遊戯、うがちなどの性質が拡充された付句の独立が要求されるようになり、一句として独立し鑑賞にたえる句を集めた高点付句集が多く出版され、新しい人事詩、風俗詩となった。享保頃から、点者の出題に応じた万句合(まんくあわせ)が江戸で盛んとなり、その点者、柄井川柳が代表的存在であったところから「川柳」の名称が生まれる。文化・文政頃、一時、狂句とも呼ばれた。

せんりゅう‐でん【川柳点】(センリウ‥)🔗🔉

せんりゅう‐でん【川柳点】(センリウ‥) (「せんりゅうてん」とも)柄井川柳が前句付につけた評点。また、その点を施した前句付をいう。後には点を略して、単に川柳と呼称。

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