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ちり‐めん【縮緬】🔗🔉

ちり‐めん【縮緬】 1 絹織物の一種。縦糸によりのない生糸(きいと)、横糸によりの強い生糸を使って平織りにし、ソーダをまぜた石鹸液で数時間煮沸してちぢませ、水洗いをして糊気を取り除き、乾燥させて仕上げたもの。布面に細かな(しじら)縮みがある。衣服・帯地・裏地・ふろしきなどに用いられる。《季・春》 2 「ちりめんじわ(縮緬皺)」の略。

ちりめん‐え【縮緬絵】(‥ヱ)🔗🔉

ちりめん‐え【縮緬絵】(‥ヱ) 普通に摺(す)った浮世絵を棒に巻き、上から押し縮めて縮緬皺をつけたもの。一枚絵のほか、草双紙の表紙などに使用された。

ちりめん‐かえで【縮緬楓・縮緬槭】(‥かへで)🔗🔉

ちりめん‐かえで【縮緬楓・縮緬槭】(‥かへで) カエデ科の落葉小高木。観賞用に栽植されるのみで自生品種は知られない。ヤマモミジの枝変わりから出たものと考えられる。高さ約二メートル。枝は横にひろがりやや垂れる。葉は掌状に七〜一一全裂し、裂片の縁はさらに細かく深裂する。きれにしき。

ちりめん‐がみ【縮緬紙】🔗🔉

ちりめん‐がみ【縮緬紙】 縮緬のように表面にしわをつけた紙。表面に小じわのついた紙。

ちりめん‐ざこ【縮緬雑魚】🔗🔉

ちりめん‐ざこ【縮緬雑魚】 片口鰯(かたくちいわし)の稚魚を煮て干したもの。ちりめんじゃこ。《季・春》

ちりめん‐じそ【縮緬紫蘇】🔗🔉

ちりめん‐じそ【縮緬紫蘇】 シソの変種の一つ。畑に多く栽培される。葉の縁に深く鋭い鋸歯があり、葉面にしわが多い。ちぢみじそ。ちょうせんじそ。こうらいじそ。とうじそ。

ちりめん‐じゃこ【縮緬雑魚】🔗🔉

ちりめん‐じゃこ【縮緬雑魚】 =ちりめんざこ(縮緬雑魚)

ちりめん‐じわ【縮緬皺】🔗🔉

ちりめん‐じわ【縮緬皺】 縮緬のように一面に細かく寄ったしわ。

ちりめん‐な【縮緬菜】🔗🔉

ちりめん‐な【縮緬菜】 カラシナの一変種。葉は欠刻があり、縁がちぢれる。食用に栽培。漢名、春不老、雪裡紅、花芥。しゅんふらん。いらな。

ちりめん‐はくさい【縮緬白菜】🔗🔉

ちりめん‐はくさい【縮緬白菜】 ハクサイの一品種。中国南部から輸入され、食用として広く栽培。大形の倒卵形の葉が密に重なりあって互生するが、結球はしない。

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