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うな・ぐ【項ぐ・纓ぐ】🔗⭐🔉
うな・ぐ【項ぐ・纓ぐ】
〔他ガ四〕(「うな(項)」の動詞化)うなじに掛ける。*万葉‐三八七五「吾が宇奈雅(ウナゲ)る珠の七条(ななつを)」
えい【纓】🔗⭐🔉
えい【纓】
1 冠の装飾具。冠のうしろに長く垂れるもの。古くは、髻(もとどり)を入れて巾子(こじ)の根を引き締めた紐の余りを、うしろに垂らした。のちには、別に両端に骨を入れ羅(うすぎぬ)を張り、巾子の背面の纓壺(えつぼ)に、差し込んで垂らした。主として文官は垂纓、武官は巻纓で、江戸以降、天皇は立纓(りゅうえい)を用いた。五位以上は有文、六位以下は無文。そのほか柏夾(かしわばさみ)、細纓、縄纓がある。
2 冠を固定するために、あごの下で結ぶ紐。
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