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か‐ちょう【蚊帳】(‥チャウ)🔗🔉

か‐ちょう【蚊帳】(‥チャウ) =かや(蚊帳)

かちょう‐ぐさ【蚊帳草】(カチャウ‥)🔗🔉

かちょう‐ぐさ【蚊帳草】(カチャウ‥) 植物「かやつりぐさ(蚊屋吊草)」の異名。

か‐や【蚊帳・蚊屋】🔗🔉

か‐や【蚊帳・蚊屋】 蚊を防ぐために、四隅をつって、寝床をおおう具。麻、絽(ろ)、もめんなどで作る。かちょう。《季・夏》

かや‐うり【蚊帳売】🔗🔉

かや‐うり【蚊帳売】 江戸時代、初夏のころ、市中に蚊帳を売り歩くことを業とした人。美声で「萌黄(もえぎ)のかやあ」と呼びながら歩いた。《季・夏》

かや‐じ【蚊帳地・蚊屋地】(‥ヂ)🔗🔉

かや‐じ【蚊帳地・蚊屋地】(‥ヂ) 蚊帳を作るための布地。麻糸または綿糸で地を粗く透かして織ったもの。

かやつり‐ぐさ【蚊帳吊草・蚊屋釣草】🔗🔉

かやつり‐ぐさ【蚊帳吊草・蚊屋釣草】 カヤツリグサ科の一年草。本州、四国、九州、朝鮮、中国中北部の荒地、草地、畑などに生える。高さ三〇〜五〇センチメートルで茎は直立し三角柱状。葉は線形で先はしだいに細くとがり、ふつう三〜四枚根生する。夏、茎頂にある三〜四枚の葉状の苞(ほう)の間から長さ五〜一〇センチメートルの枝を四〜九出し、おのおの一〜六個の穂をつける。穂は多数の小穂からなり、小穂は、約二〇個の黄褐色の鱗片を二列につける。果実は倒卵形で三稜があり黒褐色。花穂を煎じて飲めば痰をとり、脚気(かっけ)にも効用があるという。茎を両端から裂くと四本に分かれた四辺形となり、その形がちょうど蚊帳をつったように見え、子どもの遊びから名づけられたという。また、よく似たコゴメガヤツリなども含めて呼ぶことがある。ますくさ。かやつり。かちょうぐさ。《季・夏》

かや‐まち【蚊帳待】🔗🔉

かや‐まち【蚊帳待】 月待ち行事の一つ。愛媛県宇和島市にある和霊神社で、六月二三日の祭日に、一晩中蚊帳にはいらないで、語り明かす行事。

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