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せ・める【責める】🔗⭐🔉
せ・める【責める】
〔他マ下一〕
せ・む〔他マ下二〕(「せむ(迫)」「せめる(攻)」と同源で、間隔をせばめ、相手を追いつめて、身動きがとれないようにする意から)
1 人の行為の過失や罪などをとがめる。なじる。「失敗を責める」*万葉‐二七六〇「あしひきの山沢ゑぐをつみに行かむ日だにも逢はせ母は責(せむ)とも」
2 しいて求める。せがむ。→せめて。*竹取「いと心はづかしげに、おろそかなるやうにいひければ、心のままにもえせめず」
3 くるしめる。なやます。*西大寺本金光明最勝王経平安初期点‐一〇「憂の火に焼き逼(セメ)らるることを被りたまへり」
4 努力してきわめる。求めて追究する。*俳・三冊子‐赤双紙「せめず心をこらさざる者、誠の変化をしるといふ事なし」
5 一心不乱に念仏や祈祷(きとう)文などを唱える。*仮・恨の介‐上「仏も我を御殺し、殺生戒をば破らせ給はんや、とせめにせめてぞ祈りけり」
6 拷問(ごうもん)をする。*伎・幼稚子敵討‐口明「うぬ、さふぬかすと、せめてせめてせめ殺すが」
7 馬を乗りならす。調教する。*奉公覚悟之事「一せむる馬はよき程は下馬にをよばず。但仁躰によるべき也」
せ・む〔他マ下二〕(「せむ(迫)」「せめる(攻)」と同源で、間隔をせばめ、相手を追いつめて、身動きがとれないようにする意から)
1 人の行為の過失や罪などをとがめる。なじる。「失敗を責める」*万葉‐二七六〇「あしひきの山沢ゑぐをつみに行かむ日だにも逢はせ母は責(せむ)とも」
2 しいて求める。せがむ。→せめて。*竹取「いと心はづかしげに、おろそかなるやうにいひければ、心のままにもえせめず」
3 くるしめる。なやます。*西大寺本金光明最勝王経平安初期点‐一〇「憂の火に焼き逼(セメ)らるることを被りたまへり」
4 努力してきわめる。求めて追究する。*俳・三冊子‐赤双紙「せめず心をこらさざる者、誠の変化をしるといふ事なし」
5 一心不乱に念仏や祈祷(きとう)文などを唱える。*仮・恨の介‐上「仏も我を御殺し、殺生戒をば破らせ給はんや、とせめにせめてぞ祈りけり」
6 拷問(ごうもん)をする。*伎・幼稚子敵討‐口明「うぬ、さふぬかすと、せめてせめてせめ殺すが」
7 馬を乗りならす。調教する。*奉公覚悟之事「一せむる馬はよき程は下馬にをよばず。但仁躰によるべき也」
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