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かい‐きゅう【階級】(‥キフ)🔗🔉

かい‐きゅう【階級】(‥キフ) (中世は「かいぎゅう」とも) 1 階段。 2 物事の順序。進歩、発展などの段階。 3 地位や身分などの等級。「三階級特進」 4 一定の社会で身分、職業、財産などを同じくする者によって形成されている集団。また、身分、職業、財産などを基準にして考えられる階層。「知識階級」「労働者階級」 5 数学で、度数分布表を作るとき測定値が分類される小区間をいう。測定値の最大値、最小値の間を適当な等間隔に分けて得られる。

かいきゅう‐いしき【階級意識】(カイキフ‥)🔗🔉

かいきゅう‐いしき【階級意識】(カイキフ‥) 1 一定の階級に属する者が一般的に持っている心理や思想。階級観念。 2 自己の階級の地位、性格、使命などを自覚し、また、それらの向上、実現を求めようとする意識。

かいきゅう‐こっか【階級国家】(カイキフコクカ)🔗🔉

かいきゅう‐こっか【階級国家】(カイキフコクカ) 国家を、階級的対立から必然的に生じ、支配階級の利益のために組織された権力機構であるとする考えに基づいてみたもの。マルクス、エンゲルスによって与えられた概念。

かいきゅう‐しんとうせい【階級親等制】(カイキフ‥)🔗🔉

かいきゅう‐しんとうせい【階級親等制】(カイキフ‥) 血縁関係の遠近だけでなく地位の尊卑、情誼の厚薄等を参酌して親等を決定する親等計算法。中国の古制やそれを受け継いだわが国の養老儀制令、新律綱領などで採用、明治前期まで続いた。⇔世数親等制。

かいきゅう‐せい【階級制】(カイキフ‥)🔗🔉

かいきゅう‐せい【階級制】(カイキフ‥) 1 官位、身分、地位のきびしい区別によって組織が運営される制度。 2 相対立する階級が存立していて、支配・被支配、搾取・被搾取等の関係によって成り立つ社会のあり方。 3 監獄制度で、分房制と雑居制とを折衷したもの。

かいきゅう‐とうそう【階級闘争】(カイキフトウサウ)🔗🔉

かいきゅう‐とうそう【階級闘争】(カイキフトウサウ) 経済的、政治的な優劣や支配・被支配をめぐって、異なった階級の間に行なわれる争い。中世の貴族階級と農奴、近代のブルジョア階級とプロレタリア階級の間の抗争。

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