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う‐こん【鬱金】🔗🔉

う‐こん【鬱金】 1 ショウガ科の多年草。また、ときにその根。熱帯アジア原産で、根茎は黄色染料、香料に、また止血、健胃の薬用とする。古くから栽培され、日本では九州の一部と沖縄に自生する。地下に黄色の大きな根茎があり、バショウに似た長さ四〇センチメートルほどの長楕円形の葉が出る。秋、葉の根元から高さ二〇センチメートルあまりの花序を直立し、緑白色の包葉の間に三、四個ずつ淡黄色の小さな花が咲く。 2 染色の一種。1の根茎で染めた鮮濃黄色。転じて、そのような色。鬱金色。

うこん‐いろ【鬱金色】🔗🔉

うこん‐いろ【鬱金色】 あざやかな黄色。

うこん‐うつぎ【鬱金空木】🔗🔉

うこん‐うつぎ【鬱金空木】 スイカズラ科の落葉低木。北海道、本州北部の山地の谷間などに生える。高さ一〜一・五メートル。若葉には二本の毛線がある。葉は卵円形でやや堅く、へりに鋸歯があり、葉脈の上には毛がある。夏、黄緑色で長さ三〜五センチメートルの漏斗状(ろうとじょう)の花が咲く。

うこん‐こ【鬱金粉】🔗🔉

うこん‐こ【鬱金粉】 鬱金の根を粉末にしたもの。染料となり、あざやかな黄色。

うこん‐こう【鬱金香】(‥カウ)🔗🔉

うこん‐こう【鬱金香】(‥カウ) =うっこんこう(鬱金香)

うこん‐ざくら【鬱金桜】🔗🔉

うこん‐ざくら【鬱金桜】 サトザクラの一品種。花弁は八重で淡黄色のもの。

うこん‐ぞめ【鬱金染】🔗🔉

うこん‐ぞめ【鬱金染】 鬱金色に染めること。また、そのもの。

うこん‐ばな【鬱金花】🔗🔉

うこん‐ばな【鬱金花】 「だんこうばい(壇香梅)」の異名。

うこん‐ぶんこ【鬱金文庫】🔗🔉

うこん‐ぶんこ【鬱金文庫】 鬱金色の綿織物。

うこん‐もち【鬱金餅・右近餅】🔗🔉

うこん‐もち【鬱金餅・右近餅】 糯米(もちごめ)の粉に粳米(うるちごめ)の粉を少量まぜて、たれ味噌で練り合わせ、平たくして油で揚げたもの。

うこん‐もめん【鬱金木綿】🔗🔉

うこん‐もめん【鬱金木綿】 鬱金染めまたは、人工染料による黄色の木綿。

うっ‐こん【鬱金】🔗🔉

うっ‐こん【鬱金】 1 =うこん(鬱金) 2 「うっこんこう(鬱金香)1」の略。

うっこん‐こう【鬱金香】(‥カウ)🔗🔉

うっこん‐こう【鬱金香】(‥カウ) 1 「サフラン」の古い漢名。 2 「チューリップ」の異名。

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