かなし・い【悲しい(▽哀しい)】


形


心がひどく痛んで泣きたくなるような思いがする。また、そのように思わせるさま。
「私は友の死が━」
「心がはりさけるほど━」
「別れは━」
⇔
うれしい

情けなくて残念な思いだ。また、そのように思わせるさま。
「こんな簡単なことができないなんて、私は━」
「この厳しくもまた━現実を直視しなければならない」
「━かな(=残念ながら)力が及ばない」
◆もと「愛
かなし」とも当て、肉親や恋人などに対する切ない気持ちをいった。

→
悲しむ
‐げ/‐さ/‐が・る
関連語
大分類‖悲しい感情‖かなしいかんじょう
中分類‖
悲しい‖かなしい