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かみ【上】🔗🔉

かみ【上】 流れなどの初めの方。 「川の━の方」 「風━かざかみ 時間的に初めの方。ずっと以前。昔。 「その━は平安時代にさかのぼる」 「━つ世(=上代)」 物事をいくつかに分けたものの初めの部分。 「━の句」 「━二桁けたの数字」 ある期間を二つ、または三つに分けた際の前のほう。 「━期」 「━半期」 位置の高いところ。 「山の━にある祠ほこら 地位・格式などの高いほう。また、身分・地位の高い人。 「━座」 →御上おかみかみさん 舞台の、客席から見て右のほう。上手かみて 体の腰から上の部分。 都に近い方。 「━方かみがた」 ◆しも 「うえ」よりも文語的。現在は複合語の例が多く、単独の用法は少ない。

明鏡国語辞典 ページ 1272 での単語。