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くわ・える【加える】クハヘル🔗⭐🔉
くわ・える【加える】クハヘル

他下一
基準となるものにあるものを付け足す。特に、補うものとして付け足す。
「煮物に調味料を━」
「コレクションに浮世絵を━」
「初版に一万の新語を━・えて改訂する」
「原文に訓点を━」
同じことをする人の集まりに含める。仲間に入れる。
「気鋭の新人をメンバーに━」
「君をもうけ話に━・えてやろう」
「殉教者の列に━・えられる」
働きを高めて、その程度を増す。
「ますます芸が円熟味を━」
「作風が重厚さを━」
ある動作・作用を他に及ぼす。
「物体に熱を━」
「後ろから力を━・えて押す」
「企画案に検討を━」
「危害を━」
「検査に手心を━(=〜を手加減する)」
算数で、ある数にある数を足す。
「5に3を━と8になる」
《「…に━・えて」の形で》そのほかに追加説明すべきことがある意を表す。
「運動不足に━・えて睡眠も不足しがちだ」

は多くマイナスに評価される事柄を列挙するのに使う。
くは・ふ(下二)
関連語
大分類‖増える‖ふえる
中分類‖増加‖ぞうか
大分類‖増える‖ふえる
中分類‖追加‖ついか













明鏡国語辞典 ページ 1841 での【加える】単語。