複数辞典一括検索+

あいだ【間】アヒダ🔗🔉

あいだ【間】アヒダ 空間的に、二つのものに挟まれて空いている部分。また、基準となる二つのものを結ぶ部分。 「列の━に割り込む」 「本の━にしおりを挟む」 「雲の━から月がのぞく」 「東京と大阪の━を往復する」 「━をとって京都で会おう」 時間的に、(物事がとだえた)ある一定の範囲。 「留守をしていた━の出来事」 「しばらくの━様子を見よう」 「少し━をおいてから取りかかる」 〔範囲を表す数値を伴い〕数量的に、ある一定の範囲。 「体温は三五から三六度の━で一定している」 《「AとBの━」などの形で》二者間に存在する抽象的な空間。転じて、両者間の親密な関係。 「両者の━に立って仲裁する」 「親と子の━に信頼が生まれる」 「二人の━を裂く」 一定の集団などの内側。 「若者の━で評判の歌手」 「研究者の━では常識だ」 〔接続助詞的に〕候文などで、原因・理由を表す。…によって。…ゆえに。…であるから。 「失念仕り候━、宜しく御教示下されたく候」 関連語 大分類‖間あいだ‖あいだ 中分類‖‖ま

明鏡国語辞典 ページ 19 での単語。