さえぎ・る【遮る】


他五


あるものが、自然のもたらす物理的な作用をさまたげる。遮断
しゃだんする。
「カーテンで直射日光を━」
「断熱材で熱を━」
「霧が視界を━」

あるものが、人の行動や物事の進行(特に、人の話)をさまたげる。じゃまをする。
「バリケードで敵の侵入を━」
「川が行く手を━」
「発言を━」
◆「先切
さききる→さいぎる→さえぎる」と転じた。

「さえぎる」の「さえ」を「障
さえ」とみて、もと歴史的仮名遣いは「サヘ」とすることが多かった。
遮れる
関連語
大分類‖妨げる‖さまたげる
中分類‖
邪魔‖じゃま