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さわり【触り】サハリ🔗🔉

さわり【触り】サハリ 手などでふれること。また、ふれたときの感じ。 「手━ざわり」 「舌━ざわり」 ◇多く他の語に付いて複合語をつくる。 人に接したときの感じ。人あたり。 「━の冷たい人」 義太夫節の曲中で、最も聞きどころとされている歌謡的・叙情的な部分。転じて、芸能の見どころ・聞きどころや、話などの最も印象的な部分。 「小説の━だけ読む」 ◇もとは人形浄瑠璃で、義太夫節以外の流派の曲節を取り入れた部分の意。 冒頭・出だしの意で使うのは誤り。「×さびのところはいいから、触りだけ聴かせて」 関連語 大分類‖所‖ところ 中分類‖要所‖ようしょ

明鏡国語辞典 ページ 2468 での触り単語。