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すき【好き】🔗⭐🔉
すき【好き】

形動
物事や人が気に入って心が強く引かれる思いだ。
「彼は酒が━だ」
「次第に彼(のこと)が━になってきた」
⇔嫌い
「〜ハ〜ガ好きだ」が一般的だが、「その作家もまた私を好きなのだ
太宰治
」のように、〜ガを〜ヲに代えていうことも多い。「嫌い」の場合も同様。「あなただって僕を嫌いではないでしょう
円地文子
」
物好きなさま。また、見さかいなく好んだり偏って愛したりするさま。
「今夜もオペラだって?
━だねえ」
多くマイナスに評価していう。
〔俗〕好色なさま。
「社長は━だからなあ」
マイナスに評価していう。
特別の制限や抑制を受けないさま。気随気まま。自由。勝手。
「あなたの━(なよう)にしてください」
「━なだけ持ってけ」
(造)
《連濁して「ずき」の形で》
特にそれを好む人・性向。
「酒━・議論━・派手━」
それに好まれるような様子であること。
「人━のする性格」
関連語
大分類‖愛‖あい
中分類‖愛情‖あいじょう
大分類‖愛‖あい
中分類‖好き‖すき






















明鏡国語辞典 ページ 3185 での【好き】単語。