いだ・く【抱く】


他五


〔文語的な言い方で〕抱
だく。また、そのようにして抱え込む。
「わが子をひしと胸に━」
「母の手に━・かれて眠る」
◇「だく」の古い形。

抱えるようにして包み込む。抱
だく。
「山々に━・かれた村里」
「半島に━・かれた湾」

自然の景観などにいい、受身で使うことが多い。

心の中にある考えや感情をもつ。抱懐する。
「希望[不安・反感・愛着・恨み・不快感]を━」
「青雲の志を━」
◆



は「
▽擁く」とも。

は「
▽懐く」とも。
抱ける
関連語
大分類‖体の動き‖からだのうごき
中分類‖
抱く‖だく