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たくわ・える【蓄える(▽貯える)】タクハヘル🔗⭐🔉
たくわ・える【蓄える(▽貯える)】タクハヘル

他下一
将来に備えて金銭や物品をためておく。
「小金こがね[食糧]を━」
「甕かめに酒を━」
「ミツバチが巣に蜜みつを━」
「肝臓は栄養の貯蔵庫としてグリコーゲンを━」
「植物が根に養分を━」
人・動物の意志的な行為だけでなく、貯蔵庫を持つ臓器や植物の行為にもいう。
知識や力などをいつでも発揮できるようにためておく。また、考えなどを(いつでも取り出せるような状態で)心に隠し持つ。
「知識[教養]を━」
「訓練を積んで力を━」
「休養をとって精力を━」
「私は腹の底に依然として険しい感情を━・えながら、…冷酷な眼で眺めていた
芥川
」
ひげや髪を手入れして伸ばしておく。
「美
びぜんを━」
手下などを手元においてやしなう。
「食客を━」
◆
「貯」は「金[食糧]を貯える」などと使うが、今は「蓄」が一般的。
たくは・ふ(下二)
蓄え
関連語
大分類‖金銭‖きんせん
中分類‖貯蓄‖ちょちく















明鏡国語辞典 ページ 3712 での【蓄える(貯える)】単語。