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なごり【《名残》】🔗🔉

なごり【《名残》】 物事が過ぎ去ったあとになお、その影響やそれを思わせる気配が残っていること。また、その影響や気配。余韻・余情。 「春の━」 「熱戦の━さめやらぬ球場」 「往時の━をとどめる宿場町」 去るものや、別れていくものを思い切れない気持ちが残ること。また、その気持ち。 「━を惜しむ」 物事の終わり。最後。 「━の夜」 ◆「なごり(余波)」と同語源。 慣用的に「名残り」と送ることも多い。 関連語 大分類‖余る‖あまる 中分類‖残る‖のこる

明鏡国語辞典 ページ 4578 での《名残》単語。