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はは【母】🔗🔉

はは【母】 親のうちの女のほう。母親。女親。 「ただいま━は外出しております」 ⇔ ◇実母のほか、義母・継母・養母にもいう。 物事を生み出す本となるもの。 「━なる大地」 「必要は発明の━」 関連語 大分類‖親族‖しんぞく 中分類‖‖はは 「母」の敬語表現 〔尊敬語〕 お母様かあさま「お母様に何とぞよろしくお伝えください」 お母さん「お母さんは相変わらずお元気そうですね」 尊母そんぼ・御尊母・御尊母様「久しぶりに御尊母にもお目にかかりたく存じます」 母上ははうえ・お母上・母上様・お母上様「お母上には大変お世話になりました」 母君ははぎみ・お母君「母君はさぞ御心配なさったことでしょう」 母御ははご「そちの母御にも、かように申し上げておいた」 母堂ぼどう・御母堂・御母堂様「鈴木さんの御母堂から御懇篤なお手紙を頂きました」「御母堂様の御逝去を悼み、御冥福めいふくをお祈り申し上げます」  *「尊母」「母堂」「母上」「母君」などは、それ自体が尊敬の意を含む語だが、「お〜」「御〜」「〜様」を添えた、より敬度の高い言い方も広く行われる。  *「母君」「母御」は、古風な言い方。 〔謙譲語〕 愚母「先日は、愚母が大変失礼を致しました」  *特にへりくだって言う場合以外は、一般に「母」「母親」などと言う。「お袋ふくろ」はくだけた言い方で、母親を親しんでいう。「老母」は比較的高齢の母の場合に使う。  *「母」の続柄によっては、「実母」「義母」「養母」「岳母(=妻の母)」「姑しゅうとめ(=配偶者の母)」などとも言う。  *ふつう、他人に対しては、身内である自分の母について「お母さん」「お母様」などという敬語表現は使わない。「×お母さんがそう言ってました→母がそう言ってました」

明鏡国語辞典 ページ 5019 での単語。