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「増」は同じ種類のものが加わって全体が多くなる、「殖」はそれ自身の力で全体が多くなる意。「子[庭木・飼い猫]が増える/殖える」では、前者は寄り集まってふえる、🔗🔉

「増」は同じ種類のものが加わって全体が多くなる、「殖」はそれ自身の力で全体が多くなる意。「子[庭木・飼い猫]が増える/殖える」では、前者は寄り集まってふえる、後者は増殖・繁殖によってふえるという違いがある。他動詞「ふやす」も同じように使い分ける。「庭木の種類を増やす/株分けして庭木を殖やす」 「〜が増す」と似るが、「長さ[速さ・興味]が増す」など程度を表す場合は「ふえる」は使いにくい。 ふ・ゆ(下二) 関連語 大分類‖増える‖ふえる 中分類‖増加‖ぞうか フェルト[felt] 羊毛などの繊維を圧搾して布状にしたもの。弾性・保温性に富むので、帽子・敷物・履物・芯地などの材料にする。 「━ペン(=揮発性のインクを詰めた容器にフェルト製の芯を挿入した筆記用具)」

明鏡国語辞典 ページ 5336 での「増」は同じ種類のものが加わって全体が多くなる、「殖」はそれ自身の力で全体が多くなる意。「子[庭木・飼い猫]が増える/殖える」では、前者は寄り集まってふえる、単語。