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ほん【本】🔗🔉

ほん【本】 文章・絵・写真などを編集して印刷した紙葉を、ひとまとまりに綴じて装丁したもの。書物。書籍。 「━を読む」 「━棚・━屋」 「絵━・豪華━ぼん 脚本。 「このドラマは━が悪い」 (造) もとになるもの。よりどころ。 「━店・━部」 「根━こんぽん 正式な。 「━職・━物」 いま問題にしている。当該の。この。 「━事件・━発表」 細長いもの、タイヤ、映画などの作品を数える語。また、柔道・剣道などで、技の数を数える語。 「鉛筆三━さんぼん」 「八━はっぽんはちほんの映画に主演する」 「一━いっぽんとる」 関連語 大分類‖読み物‖よみもの 中分類‖‖ほん 「本」の敬語表現 〔尊敬語〕 貴書「貴書、ありがたく拝受いたしました」 貴著「貴著、とくと拝見いたしました」 高書・御高書「待望の御高書を昨日購あがないました」 高著・御高著「御高著を賜り、ありがとうございます」「高著の御恵投、誠にありがとう存じます」 御著書「佐藤先生の最新の御著書をご紹介いたします」 御本ごほん「新刊のご本、面白く拝読いたしました」「お兄ちゃんにご本を読んでもらいなさい」 大著「先生の大著、謹んで拝読いたしました」  *「高書」「高著」は、それ自体が尊敬の意を含む語だが、「御〜」を添えた、より敬度の高い言い方も広く行われる。  *「大著」は、「分量が多く、優れた著作」の意で使うことが多く、分量がそれほど多くない書物には使わない。 〔丁重語〕 雑書「雑書一本、ふつつかながらお目にかけます」 小著「最新の小著、お納めいただければ[御高覧の栄に浴すれば]幸甚です」 拙著「拙著を御愛読いただき、感謝の気持ちでいっぱいです」「拙著一本、大兄に献じます」

明鏡国語辞典 ページ 5724 での単語。