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みず【水】ミヅ🔗⭐🔉
みず【水】ミヅ

名
雨・雪・川・湖沼・地下水・海などとして自然界にごく普通に存在する無色透明の液体。飲用・洗浄用のほか多くの用途がある。動植物体の構成成分としても重要で、生物の生命の維持に欠かせない。化学的には水素と酸素の化合物で、常温では液体、蒸発して水蒸気に、氷点下で氷になる。
「岩の間から━が湧く」
「━を飲む」
「━で洗う」
(湯に対して)温度の高くないもの。
「この洗面台は━しか出ない」
「━で割って焼酎しょうちゅうを飲む」
人に害を与えるものとしての
。
「━(=洪水・大水)が出る」
「━の被害」
液状のもの。特に、動物の組織内にたまる液体。
「ひざに━がたまる」
相撲で、力水ちからみずのこと。
「━が入る(=水入りの勝負になる)」
◆
透明・清澄、自然、冷涼・冷静、淡麗・淡泊などのたとえに使う。「心清きこと━のごとし」「流れる━のように自然に生きる」「俄にわかに━の如き夜気が沁しみて
二葉亭
」「左馬之介の表情は、━のごとく冷静であった
柴田錬三郎
」「交わりは淡きこと━のごとし」
関連語
大分類‖水‖みず
中分類‖水‖みず















明鏡国語辞典 ページ 5879 での【水】単語。