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《選択するものを並べて》他と比べて退けられる物事を示すのに使う。…(の)ではなく。🔗🔉

《選択するものを並べて》他と比べて退けられる物事を示すのに使う。…(の)ではなく。 「薬を飲むより運動しろ」 「私より彼女を選んだ」 「それよりご飯にしない?」 「怒ると言うよりあきれはてた」 《多く「前」「先」「後」「上」「下」など、相対的な関係を表す語を伴って》基準となる時間・空間・数量を表す。 「三時より後ならいい」 「まん中より後ろに置く」 「これより先は立入禁止だ」 「ご予約は二名様より 動作・作用の開始時点を表す。…から。 「ただ今より開始する」 「会議は三時より行う」 「雨は未明より降り続いている」 「明朝より発売開始」 動作・作用の起点・経由点を表す。…から。 「横浜港より出港した」 「車窓より望む景色」 《方向性のある表現を伴って》動作を起こす主体を表す。…から。 「理事長よりご紹介いただく」 「山田様より電話がありました」 「学友会より寄贈」 「から」よりもかしこまった言い方。 《下に打ち消しの語を伴い、「…より(ほかに)」の形で、方法や能力などを表す語を受けて》それしかないと限定する意を表す。…しか。 「あきらめるよりしかたない」 「手術するより手はない」 「歌よりほかに能がない」 ◆体言や活用語の連体形に付く。 は「よりも」「よりは」とも。くだけた言い方に「よりか」があり、さらにくだけた言い方に「よか」がある。 より‐あい【寄り合い】━アヒ 相談・親睦しんぼくなどのために人々が集まること。また、その集まり。 「町内の━」 種々雑多なものが集まっていること。 「━所帯(=いくつかの所帯が一か所に集まって暮らすこと。転じて、主義・主張・派閥などを異にする人々が形成する、統一性に欠けた組織)」 関連語 大分類‖集まる‖あつまる 中分類‖会合‖かいごう

明鏡国語辞典 ページ 6361 での単語。