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11 「お[ご]…ください」などで、やりもらいでない動作について、動詞連用形・サ変動詞語幹のあとに「」を入れるのは、一般的でない。🔗🔉

11 「お[ご]…ください」などで、やりもらいでない動作について、動詞連用形・サ変動詞語幹のあとに「」を入れるのは、一般的でない。 「注意ください」「あちらの席で休みください」「許しいただく」 12 「ちょっと散歩てきます」「(私は)会社を休みする」など、動作の及ぶ人物のない「お…する」は、新しい用法。→するの語法 13 「お[ご]」を付けず動詞連用形・サ変動詞語幹に直接「ください」を続けるのは誤り。 「×取り寄せください取り寄せください」「×使用ください使用ください」→くださいの注意 14 サ変動詞として使わない(「○○する」と言わない)名詞を「ご[お]…ください」とするのは誤り。「×参考ください参考になさってください参考になってください」→くださいの注意 15 尊敬の「お…になる」に尊敬の助動詞「れる」を続けた「お…になられる」は二重敬語で、敬意過剰。「×亡くなりになられた」「×ゆっくり休みになられてください」→成るの注意れるの注意 16 「使いやすい」「理解しにくい」など「動詞+形容詞」の複合語を尊敬語にするには、動詞を尊敬語にして形容詞を続ける。単に「動詞+形容詞」の先頭に「お」を付けることはしない。 「×使いやすい→使いになりやすい」「×理解しにくい→理解になりにくい」 17 謙譲の「お[ご]…する」を、尊敬表現として他人の動作について使うのは誤り。 「×利用する(→利用になる)サービスをお選びください」「先生、この問題について×説明てください(→説明ください)」→するの注意 18 「お[ご]…できる」を他人の行為について使うのは誤り。 「×会員は利用できます」「明日までに私どもで用意できます」→できるの注意 19 「お[ご]…いただける」は、場面によって適切・不適切な場合の両方がある。 「説明いただけますか」「×会員の方は利用いただけます」→頂ける 20 謙譲「お[ご]…いただく」の「…」の部分に謙譲語を用いるのは誤り。 「×拝読いただきありがとうございます」→頂くの注意 21 丁重語「いたす」「申す」などは、自分または自分側の行為について使うものなので、尊敬語と組み合わせるのは誤り。 「×読みいたしてください→読みになってください」 お【雄(男・牡)】 (造) 男性。動植物のおす。 「益荒ますらお」 「牛・花」 動物には「雄」「牡」を使う。 男らしい。おおしい。 「おたけび」 一対の物のうち、より大きいものや勢いの激しいもの。 「おだきおなみ

明鏡国語辞典 ページ 747 での11 「お[ご]…ください」などで、やりもらいでない動作について、動詞連用形・サ変動詞語幹のあとに「を」を入れるのは、一般的でない。単語。