えい →・・栄・詠・裔・穎・嬰・纓・えい（感）・永・泳・英・映・営・影・鋭・叡・衛

えい【^▼・^▼】_エヒ 名エイ目に属する軟骨魚類の総称。体は平_へんぺいで、ほぼ菱形_ひしがた。細長い尾をもつ。多くは卵胎生。アカエイ・ガンギエイ・メガネカスベなど、食用になる種もある。

えい【栄】 名ほまれ。名誉。また、かがやかしいこと。 「拝顔の━に浴する」 「━典・━冠」 「虚━・光━」 （造）さかえる。しげる。また、さかんになる。 「━華・━枯・━達・━養」 「共━」 榮

えい【詠】 名詩歌をつくること。また、その詩歌。 「額田王_{ぬかたのおおきみ}の━」 「━歌・━草」 「遺━・御━・題━」 （造）詩歌をうたう。 「吟━・朗━」

えい【^▼裔】 名あとつぎ。子孫。 「豊臣秀吉の━」 「末━・後━」

えい【^▼穎】 名 稲の穂先。 錐_きり・筆などの先。 （造）ぬきんでて、すぐれている。 「━才」 ◇鋭い先端の意から。「英」と通じる。 ◆「頴」は簡易慣用字体。

えい【^▼嬰】 名音楽で、半音高いことを示す語。シャープ。 「━記号」 「━ハ短調」 ⇔変_へん ◇「♯」で表す。 （造） あかご。みどりご。 「━児」 わくで囲んで外に出ない。 「退━」

えい【^▼纓】 名 冠の後ろにたらす装飾用の細長い布。 あごの下で結ぶ冠のひも。

えい 感力を込めるときや、思い切って何かをするときに発する語。 「━、━、おう」 「━と、気合いもろとも持ち上げる」 「━、捨ててしまえ」

えい【永】 （造）時間的に長い。いつまでも続く。 「━遠・━久・━劫_えいごう・━住・━眠」

えい【泳】 （造）およぐ。 「━者・━法」 「競━・遊━・力━」

えい【英】 （造） ひいでる。すぐれている。 「━断・━知・━雄」 「育━・俊━」 「英吉利_イギリス」の略。 「━語・━国」

えい【映】 （造） うつる。うつす。 「━画・━写・━像」 「上━・放━」 はえる。照らされて輝く。 「━発」 「反━」

えい【営】 （造） 建物などをつくる。 「━繕」 「設━・造━」 住まい。特に、軍隊などの泊まる場所。 「陣━・兵━・野━」 事業などをいとなむ。 「━業」 「運━・経━・国━・自━」 はかる。計画する。 「━利」 營

えい【影】 （造） 光がさえぎられてできる暗い部分。かげ。 「━響」 「樹━」 すがた。かたち。 「━像」 「遺━・幻━・撮━」 光。 「月━・灯━」

えい【鋭】 （造） するどい。とがっている。 「━角・━利」 「尖━_せんえい」 さとい。また、強くて勢いがある。 「━意・━敏」 「気━・新━・精━」

えい【^▼叡】 （造） さとい。かしこい。 「━智_えいち・━敏」 天子に関することを尊んでいう語。 「━覧・━慮」

えい【衛】_ヱイ （造）守り防ぐ。 「━兵・━生」 「護━・自━・親━」 衞