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えい【酔ひ】ヱヒ🔗⭐🔉
えい【酔ひ】ヱヒ
①酔ようこと。よい。酩酊。紫式部日記「戯れきこえ給ふも、こよなき御―のまぎれなり」
②ある物事に心をうばわれて正気を失ったような状態。正治百首「さとり得ぬ浮世の―のさめぬ身に」
えい【鱏・鱝・海鷂魚】エヒ🔗⭐🔉
えい【鱏・鱝・海鷂魚】エヒ
エイ目の軟骨魚の総称。体は平たく、鰓孔は腹面に開く。
アカエイ
提供:東京動物園協会
シビレエイ
提供:東京動物園協会
マダラトビエイとコバンザメ
提供:東京動物園協会



えい【裛衣・裛被】エヒ🔗⭐🔉
えい【裛衣・裛被】エヒ
裛衣香えいこうの略。
えい【英】🔗⭐🔉
えい【英】
①花。花房。
②英吉利イギリスの略。
えい【栄】🔗⭐🔉
えい【栄】
①ほまれ。名誉。「―をになう」
②〔建〕家屋の軒。
えい【郢】🔗⭐🔉
えい【郢】
春秋戦国時代の楚国の都。今の湖北省荊州市江陵(荊州)の地。ただし、楚はどこへ都を移しても郢と称したという。
えい【営】🔗⭐🔉
えい【営】
軍隊のとまる所。陣屋。
えい【詠・咏】🔗⭐🔉
えい【詠・咏】
①声を長くひいてうたうこと。
②詩歌を作ること。また、作った詩歌。
③舞楽で、舞人が舞いながら詩歌を朗詠すること。また、その詩句。源氏物語紅葉賀「―などしたまへるは」
えい【裔】🔗⭐🔉
えい【裔】
すそ。すえ。血筋の末。子孫。
えい【影】🔗⭐🔉
えい【影】
(呉音はヨウ)影像えいぞうの略。肖像画。絵姿。古今著聞集11「北面、下臈、御随身などの―を」
えい【叡】🔗⭐🔉
えい【叡】
天子の事柄に冠する尊敬語。「―覧」
えい【穎】🔗⭐🔉
えい【穎】
①イネ科植物の小穂の基部にある鱗片状の小片。内側から護穎・内穎・包穎(通常二つある)と言い、かつては包穎のみを指したこともあった。
②稲の穂先。律令制の田租は穎稲(稲の穂)で納める規定になっていた。
③錐きり・筆の穂先。
えい【衛】ヱイ🔗⭐🔉
えい【衛】ヱイ
春秋時代、列国の一つ。周の武王の弟康叔を祖とする。今の河北省西南部から河南省北部にわたる地。初め朝歌(河南省)に都し、後しばしば遷都。君角の時、秦の始皇帝に滅ぼされた。( 〜前221)
えい【翳】🔗⭐🔉
えい【翳】
さしは。きぬがさ。
えい【纓】🔗⭐🔉
え・い【良い・好い】🔗⭐🔉
え・い【良い・好い】
〔形〕
(「えし」の口語形)よい。狂言、貰聟「おう、したら―・いわ」
えい🔗⭐🔉
えい
〔感〕
①力をこめた時に発する掛け声。「―と投げ倒す」
②応答の声。宇治拾遺物語1「―といらへたりければ」
③呼びかけ、相手に念を押す時に発する声。狂言、末広がり「―、戻つたか」。源平盛衰記6「見参に入らずと言へ、―」
④感動したり、驚いたり、いらいらしたりした時に発する声。浄瑠璃、平家女護島「―、昔の世が世ならば斯る無念は聞くまいもの」。「―、どうにでもなれ」
⑤はやしことばとして用いる。淋敷座之慰「松は緑にて―、よはひは君がためしかな」
えい‐あずけ【永預】‥アヅケ🔗⭐🔉
えい‐あずけ【永預】‥アヅケ
江戸時代の刑罰の一種。終身他家に預けて、帰ることを許さなかった。
えいあん‐もん【永安門】🔗⭐🔉
えいあん‐もん【永安門】
平安京内裏の内郭十二門の一つ。内裏の南、承明門の西にある。右廂門。→内裏(図)
えい‐い【栄位】‥ヰ🔗⭐🔉
えい‐い【栄位】‥ヰ
名誉ある地位。立派な位。「―につく」
えい‐い【営為】‥ヰ🔗⭐🔉
えい‐い【営為】‥ヰ
いとなみ。「人間の―」
えい‐い【鋭意】🔗⭐🔉
えい‐い【鋭意】
(副詞的に用いることが多い)心をはげましつとめること。専心。「―努力する」
えい‐い【衛尉】ヱイヰ🔗⭐🔉
えい‐い【衛尉】ヱイヰ
中国の官名。秦・漢からの九卿の一つ。宮城防衛をつかさどった。宋代に廃止。
えい‐いき【塋域】‥ヰキ🔗⭐🔉
えい‐いき【塋域】‥ヰキ
はかば。墓地。兆域。
えい‐いん【影印】🔗⭐🔉
えい‐いん【影印】
書籍の文面を写真にとり製版・印刷すること。写真版。「―本」
えい‐う【嬰羽】🔗⭐🔉
えい‐う【嬰羽】
日本の音楽で、律と呂りょの七声の第7音。羽より1律(半音)高いので、この名がある。本来は律旋の音なので、呂旋の場合は「律嬰羽」とも。
えい‐えい【永永】🔗⭐🔉
えい‐えい【永永】
すえながくつづくさま。永久。浄瑠璃、津国女夫池「未来―うき目を見せん」
えい‐えい【営営】🔗⭐🔉
えい‐えい【営営】
①しきりに往来するさま。
②あくせくと働くさま。せっせと励むさま。「―として稼ぎためた財産」
えい‐えい【衛営】ヱイ‥🔗⭐🔉
えい‐えい【衛営】ヱイ‥
①まもりいとなむこと。
②草木が栄養を保って、冬を越すこと。
えい‐えい🔗⭐🔉
えい‐えい
〔感〕
①力を入れる時に発する声。また、呼びかけ、はげます時の掛け声。狂言、蝸牛「―やつとな」
②鬨ときの声。源平盛衰記18「―とぞ呼びたりける」
③笑う声。宇治拾遺物語5「―と笑ひて」
④近世の踊歌のはやしことば。徳和歌後万載集春「面箱めんばこのふたあけぼのの烏とび三番叟から春は―」
⑤承諾を表す語。はい。
⇒えいえい‐おう
⇒えいえい‐ごえ【えいえい声】
⇒えいえい‐とう
えいえい‐ごえ【えいえい声】‥ゴヱ🔗⭐🔉
えいえい‐ごえ【えいえい声】‥ゴヱ
「えいえい」という掛け声。えいごえ。平家物語9「―を忍びにして馬に力をつけて落す」
⇒えい‐えい
えいえい‐じてん【英英辞典】🔗⭐🔉
えいえい‐じてん【英英辞典】
英語の言葉の意味を英語で説明した辞典。
えいえん【永延】🔗⭐🔉
えいえん【永延】
(ヨウエンとも)平安中期、一条天皇朝の年号。寛和3年4月5日(987年5月5日)改元、永延3年8月8日(989年9月10日)永祚えいそに改元。
えい‐えん【永遠】‥ヱン🔗⭐🔉
えい‐えん【永遠】‥ヱン
①始めもなく終りもなく果てしなくながく続くこと。永久。「―の生命」「―に変わらぬ友情」
②〔哲〕(eternity)
㋐生成消滅のない不変の存在、すなわち無時間的な存在の性格。
㋑数学の命題やイデアのように無時間的に妥当する真理の性格。
⇒えいえん‐かいき【永遠回帰】
⇒えいえん‐こうさい【永遠公債】
⇒えいえん‐せい【永遠性】
⇒えいえん‐の‐しんり【永遠の真理】
えいえん‐かいき【永遠回帰】‥ヱンクワイ‥🔗⭐🔉
えいえん‐かいき【永遠回帰】‥ヱンクワイ‥
(ewige Wiederkunft ドイツ)同じものが永遠に繰り返し生じること。目的も意味もない永遠の反復を積極的に引き受けるところに生の絶対的肯定を見るニーチェ哲学の根本をなす象徴的表現。永劫回帰。
⇒えい‐えん【永遠】
えいえん‐こうさい【永遠公債】‥ヱン‥🔗⭐🔉
えいえん‐こうさい【永遠公債】‥ヱン‥
定期に利子を払うだけで、一定期に償還する義務のない政府発行の公債。償還の義務はないが償還の権利が留保されたものもある。無期公債。利息公債。永久公債。↔有期公債。
⇒えい‐えん【永遠】
えいえん‐せい【永遠性】‥ヱン‥🔗⭐🔉
えいえん‐せい【永遠性】‥ヱン‥
時間を超越した性質。永久に存在する性質。
⇒えい‐えん【永遠】
えいえん‐の‐しんり【永遠の真理】‥ヱン‥🔗⭐🔉
えいえん‐の‐しんり【永遠の真理】‥ヱン‥
①永久に変わらない絶対的な真理。
②(ewige Wahrheit ドイツ)ライプニッツの用語。経験的事実にもとづく「事実の真理」(例えば自然法則)を否定しても、論理的には矛盾に陥らない。これに対して、否定すれば論理的矛盾が生ずるような、思考の必然性にもとづく真理(例えば数学や論理学の法則)をいう。理性の真理。永久真理。
⇒えい‐えん【永遠】
えい‐か【英貨】‥クワ🔗⭐🔉
えい‐か【英貨】‥クワ
イギリスの貨幣。
えい‐か【穎果】‥クワ🔗⭐🔉
えい‐か【穎果】‥クワ
痩果そうかの一つ。成熟後、護穎および内穎が乾燥し、種皮と合着して離れず1枚のようになり、中に1個の種子を含む。稲・麦などのようなイネ科植物の果実の類。穀果。→穎
穎果

えい‐が【映画】‥グワ🔗⭐🔉
えい‐が【映画】‥グワ
長いフィルム上に連続して撮影した多数の静止画像を、映写機で急速に(1秒間15こま以上、普通は24こま)順次投影し、眼の残像現象を利用して動きのある画像として見せるもの。画像の色により白黒・カラー、音声の有無によりトーキー・サイレントなどの区別がある。旧称、活動写真。シネマ。キネマ。
⇒えいが‐おんがく【映画音楽】
⇒えいが‐かん【映画館】
⇒えいが‐かんとく【映画監督】
⇒えいが‐げいじゅつ【映画芸術】
⇒えいが‐げき【映画劇】
⇒えいが‐さい【映画祭】
えい‐が【栄華・栄花】‥グワ🔗⭐🔉
えい‐が【栄華・栄花】‥グワ
①世に時めき栄えること。伊勢物語「おほきおとどの―の盛りに」。「―を極める」
②清華せいがの別称。平家物語2「兼雅卿は―の人なり」
⇒えいが‐の‐ゆめ【栄華の夢】
えい‐かい【詠懐】‥クワイ🔗⭐🔉
えい‐かい【詠懐】‥クワイ
心におもうところを詩歌によむこと。また、その詩歌。
えい‐がい【営外】‥グワイ🔗⭐🔉
えい‐がい【営外】‥グワイ
兵営の外。
えい‐がい【嬰孩】🔗⭐🔉
えい‐がい【嬰孩】
あかご。みどりご。嬰児。
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えい【酔ひ】🔗⭐🔉
えい
ヒ 【酔ひ】
酔うこと。よい。「皆―になりて/源氏(行幸)」

えい【
衣】🔗⭐🔉
えい エヒ 【
衣】
「
衣香(エイコウ)」の略。


えい【
・
・海鷂魚】🔗⭐🔉
えい エヒ [1] 【
・
・海鷂魚】
軟骨魚類のエイ目の総称。体形は扁平でほぼ菱形に近いものが多い。胸びれは側方に大きく広がり,目は背面に,口と鰓孔(エラアナ)は腹面にある。尾はきわめて細長く,基部に毒針をもつものもいる。アカエイ・イトマキエイ・ガンギエイ・シビレエイなど世界に約三五〇種,日本近海に約五〇種がいる。多くは熱帯から温帯の海域に分布。[季]夏。


えい【永】🔗⭐🔉
えい [1] 【永】
(1)「永楽銭」の略。
(2)1608年,幕府が永楽銭の通用を禁じた時,主に関東の畑作貢租や物価表示に用いた銭貨の名目的呼称。
えい【英】🔗⭐🔉
えい [1] 【英】
「イギリス(英吉利)」の略。「日・独・―三国」
えい【栄】🔗⭐🔉
えい [1] 【栄】
ほまれ。名誉。「御臨席の―を賜る」「入選の―に輝く」
えい【営】🔗⭐🔉
えい [1] 【営】
軍隊の宿泊場所。「―を設ける」
えい【詠・咏】🔗⭐🔉
えい [1] 【詠・咏】
(1)詩歌を作ること。また,作った詩歌。「虫の音を聞て―を吟じ/今昔 3」
(2)声を長く引き,節をつけて詩歌を歌うこと。
(3)舞楽で,舞人が舞いつつ詩句を唱えること。
えい【裔】🔗⭐🔉
えい [1] 【裔】
子孫。「源氏の―」
えい【穎】🔗⭐🔉
えい [1] 【穎】
(1)イネ科植物の花序にある小形でうろこ状の苞葉(ホウヨウ)の総称。花を包む内・外花穎と小穂を包む二個の苞穎(ホウエイ)より成る。
(2)稲の穂を田租とするときの呼び名。
えい【翳】🔗⭐🔉
えい [1] 【翳】
さしば。きぬがさ。
えい【纓】🔗⭐🔉
えい [1] 【纓】
(1)冠の後ろに突き出ている巾子(コジ)の根もとをしめた紐(ヒモ)の余りを背に垂れ下げたもの。
(2)巾子の背面下部の付属具。骨を入れ薄絹に薄く漆をかける。形により,立纓(リユウエイ)・垂纓・巻纓・細纓などがある。{(1)}を装飾的に変化させたもの。
(3)冠がぬげないように顎(アゴ)の下で結ぶ紐。
纓(2)
[図]

えい【郢】🔗⭐🔉
えい 【郢】
中国,春秋戦国時代の楚(ソ)の都の名。春秋初期に湖北省江陵県(荊州(ケイシユウ))にあった。楚は,
(ジヤク)・陳(チン)・寿春に遷都したが,そのいずれをも郢と呼んだ。

えい【衛】🔗⭐🔉
えい
イ 【衛】
中国,周代の諸侯国の一。武王の弟康叔(コウシユク)を祖とし,朝歌(現,河南省内)に都した。紀元前209年秦に滅ぼされた。

えい【頴娃】🔗⭐🔉
えい 【頴娃】
鹿児島県南西部,揖宿(イブスキ)郡の町。薩摩半島南端を占め,東シナ海に面する。大部分が火山灰台地で,茶の産地。
え・い【良い・善い・好い】🔗⭐🔉
え・い 【良い・善い・好い】 (形)[文]ク え・し
〔近世江戸語〕
よい。「行かずとも―・い/洒落本・遊子方言」
→えし
えい🔗⭐🔉
えい [1] (感)
(1)力を入れる時に発する語。「―,と投げ飛ばす」
(2)怒りや不満を表す時に発する語。「―,勝手にしろ」「―,いまいましい」
(3)呼びかける時に発する語。また,呼ばれて答える時に発する語。「ちと物申さん,―,といひかけたりけるを/著聞 16」「無期(ムゴ)ののちに―といらへたりければ/宇治拾遺 1」
(4)命令や指示に続けて,念を押す時にいう語。「『急げ―』『はあ』/狂言記・烏帽子折」
えい-あずけ【永預け】🔗⭐🔉
えい-あずけ ―アヅケ [3] 【永預け】
江戸時代の刑の一。身柄を終身他家に預けて,禁錮する刑。大名永預け・親類永預けなどがある。
えいあん-もん【永安門】🔗⭐🔉
えいあん-もん 【永安門】
平安京内裏内郭十二門の一。南面する三門のうち西側の門。
→内裏
えい-い【栄位】🔗⭐🔉
えい-い ―
[1] 【栄位】
栄誉ある地位。「―につく」

えい-い【営為】🔗⭐🔉
えい-い ―
[1] 【営為】
いとなみ。行為。「月々の―」

えい-い【鋭意】🔗⭐🔉
えい-い [1] 【鋭意】
一生懸命励むこと。副詞的に用いることが多い。「―努力する」
えい-い【衛尉】🔗⭐🔉
えい-い
イ
[1] 【衛尉】
中国,秦代の官名。九卿(キユウケイ)の一。宮門の護衛をつかさどった。


えい-いき【塋域】🔗⭐🔉
えい-いき ―
キ [0] 【塋域】
墓場。墓地。墓所。

えい-いん【影印】🔗⭐🔉
えい-いん [0] 【影印】 (名)スル
古書などを写真にとり,印刷すること。
えいいん-ぼん【影印本】🔗⭐🔉
えいいん-ぼん [0] 【影印本】
影印によって複製した本。
えい-えい【衛営】🔗⭐🔉
えい-えい
イ― [0] 【衛営】
植物が葉などを落とし栄養を保って冬を越すこと。

えい-えい【営営】🔗⭐🔉
えい-えい [0] 【営営】 (ト|タル)[文]形動タリ
せっせと一生懸命に働くさま。「―と家業にはげむ」「孜々(シシ)―」
えい-えい【英英】🔗⭐🔉
えい-えい [0] 【英英】 (形動タリ)
(雲などが)美しく盛んなさま。「空に紫の雲気たなびき,斗牛の間に―たり/浄瑠璃・嫗山姥」
えい-えい【盈盈】🔗⭐🔉
えい-えい [0] 【盈盈】 (形動タリ)
水の満ちるさま。物の多量にあるさま。「財宝―タリ/日葡」
えい-えい【永永】🔗⭐🔉
えい-えい [0] 【永永】 (副)
(1)永久に。いつまでも。「未来―」
(2)長い歳月にわたるさま。「―三百年の太平」
えい-えい🔗⭐🔉
えい-えい (感)
(1)力を入れる時に発する語。「―やつとな/狂言・丼礑(虎寛本)」
(2)呼びかける時に発する語。「いかに海竜王共はなきか,―/盛衰記 18」
(3)笑う声を表す語。「―,とわらひて/宇治拾遺 5」
えいえい-おう🔗⭐🔉
えいえい-おう (感)
力を入れたり,気勢をあげたりする時に発する語。
えいえい-ごえ【えいえい声】🔗⭐🔉
えいえい-ごえ ―ゴ
【えいえい声】
力を入れる時の,「えいえい」という掛け声。えいごえ。「―をしのびにして,馬に力をつけておとす/平家 9」

えい-えん【永遠】🔗⭐🔉
えい-えん ―
ン [0] 【永遠】 (名・形動)[文]ナリ
(1)ある状態が果てしなく続く・こと(さま)。永久。永劫(エイゴウ)。とこしえ。「この時が―に続けばよい」
(2)時間を超越して変わらないこと。「―の真理」
(3)〔哲〕
〔eternity〕
(ア)普遍的真理のように,その意味や妥当性が無時間的であるもの。(イ)神やイデアのように,超時間的に存在するもの。

えいえん-かいき【永遠回帰】🔗⭐🔉
えいえん-かいき ―
ンクワイ― [5] 【永遠回帰】
⇒永劫回帰(エイゴウカイキ)

えいえん-こうさい【永遠公債】🔗⭐🔉
えいえん-こうさい ―
ン― [5] 【永遠公債】
⇒永久公債(エイキユウコウサイ)

えいえん-せい【永遠性】🔗⭐🔉
えいえん-せい ―
ン― [0] 【永遠性】
時間を超えて存在する性質。

えいえん-の-しんり【永遠の真理】🔗⭐🔉
えいえん-の-しんり ―
ン― 【永遠の真理】
〔(フランス) v
rit
ternelle〕
〔哲〕 事物やその状態からは独立に,普遍的にあてはまる真理。数学的・論理学的真理などがこれにあたる。ライプニッツは,これを否定すれば論理的矛盾に陥るような必然的真理として,「理性の真理」とも呼んだ。永久真理。
⇔事実の真理




えいえん【永延】🔗⭐🔉
えいえん 【永延】
年号(987.4.5-989.8.8)。寛和の後,永祚(エイソ)の前。一条天皇の代。
えい-か【英華】🔗⭐🔉
えい-か ―クワ [1] 【英華】
(1)優れた美しさ。優れた才能。
(2)優れた詩や文章。
えい-か【英貨】🔗⭐🔉
えい-か ―クワ [1] 【英貨】
イギリスの貨幣。
えい-か【詠歌】🔗⭐🔉
えい-か [1] 【詠歌】
〔「えいが」とも〕
(1)歌を作ること。また,その歌。
(2)「御詠歌(ゴエイカ)」に同じ。
(3)歌を声高くうたうこと。「今の―のありがたさに/謡曲・墨染桜」
えい-か【穎果】🔗⭐🔉
えい-か ―クワ [1] 【穎果】
乾果の一種。果皮は薄い皮質で種皮と密着し,熟しても裂開しない。イネ科の果実。穀果。
えい-が【映画】🔗⭐🔉
えい-が ―グワ [1][0] 【映画】
一秒間一六または二四こまの速度で連続的に撮影されたフィルムを,映写機によって投影し,一連の物語や映像などを写し出すもの。一九世紀末に発明されて以来,トーキー・カラー・ワイド・立体などその表現技術はめざましく発展した。活動写真。キネマ。シネマ。ムービー。「―スター」
えいが-おんがく【映画音楽】🔗⭐🔉
えいが-おんがく ―グワ― [4] 【映画音楽】
映画用に作曲・編曲され,フィルムのサウンド-トラックに録音された音楽の総称。
えいが-か【映画化】🔗⭐🔉
えいが-か ―グワクワ [0] 【映画化】 (名)スル
小説や実際の事件などを脚色して映画にすること。
えいが-かい【映画界】🔗⭐🔉
えいが-かい ―グワ― [3] 【映画界】
映画関係の仕事をする人々のつくりあげている世界。
えいが-かん【映画館】🔗⭐🔉
えいが-かん ―グワクワン [3] 【映画館】
映画を上映して観客に見せる建物。映画劇場。
えいが-かんとく【映画監督】🔗⭐🔉
えいが-かんとく ―グワ― [4] 【映画監督】
映画の,実際の創作・演出面での最高責任者。全スタッフの統率,俳優の演技指導,フィルムの編集,録音など,細部に至るまで関与する。
えいが-さい【映画祭】🔗⭐🔉
えいが-さい ―グワ― [3] 【映画祭】
選ばれた映画を,短期間に一都市または一劇場で上映する行事。ベネチア・カンヌの国際映画祭は有名。
えいが-じん【映画人】🔗⭐🔉
えいが-じん ―グワ― [3] 【映画人】
映画界に属する人。映画関係者。
えいが-りんりきてい【映画倫理規程】🔗⭐🔉
えいが-りんりきてい ―グワ― 【映画倫理規程】
⇒映倫(エイリン)
えい-が【栄華・栄花】🔗⭐🔉
えい-が ―グワ [1] 【栄華・栄花】
(1)権力や財力を得て,はなやかに栄えること。「―を極める」「―の跡」
(2)「清華(セイガ)」に同じ。「兼雅卿は―の人也/平家 2」
えいが-の-ゆめ【栄華の夢】🔗⭐🔉
えいが-の-ゆめ ―グワ― 【栄華の夢】
夢の覚めやすいように,栄華の永続きしないこと。
えい-が【衛河】🔗⭐🔉
えい-が
イ― 【衛河】
⇒永済渠(エイサイキヨ)

えい-かい【詠懐】🔗⭐🔉
えい-かい ―クワイ [0] 【詠懐】
心の中にあるおもいを詩歌によむこと。また,その詩歌。
えい-がい【嬰孩】🔗⭐🔉
えい-がい [0] 【嬰孩】
みどりご。乳飲み子。嬰児。
えいがいったい【詠歌一体】🔗⭐🔉
えいがいったい 【詠歌一体】
〔「えいがいってい」とも〕
歌論書。一巻。藤原為家著。弘長年間(1261-1264)成立。稽古を重視し,平明な歌風,歌語の禁制などを説く。八雲口伝。
えい-かいわ【英会話】🔗⭐🔉
えい-かいわ ―クワイワ [3] 【英会話】
英語で話をかわすこと。
えいかく-さんかくけい【鋭角三角形】🔗⭐🔉
えいかく-さんかくけい [7] 【鋭角三角形】
三つの角がともに鋭角である三角形。
⇔鈍角三角形
えいかく-てき【鋭角的】🔗⭐🔉
えいかく-てき [0] 【鋭角的】 (形動)
鋭くとがった印象を感じさせるさま。「―な顔」
えい-がく【英学】🔗⭐🔉
えい-がく [0] 【英学】
(1)(蘭学などに対して)英語によってする学問。
(2)英語・英文学あるいはイギリスに関する学問。
えいかじてん【英華字典】🔗⭐🔉
えいかじてん エイクワ― 【英華字典】
英語中国語の対訳辞書。ロブシャイド著。1866年から69年にかけて,香港で刊行。のちの英和辞書編纂に大きな影響を与えた。
えいがたいがい【詠歌大概】🔗⭐🔉
えいがたいがい 【詠歌大概】
歌論書。一巻。藤原定家著。建保年間(1213-1219)成立。尚古主義的な定家晩年の歌論を漢文体で述べたもの。「近代秀歌」とともに中世歌人に多大の影響を与えた。
えいがたいがい-しょう【詠歌大概抄】🔗⭐🔉
えいがたいがい-しょう ―セウ 【詠歌大概抄】
注釈書。二巻。細川幽斎著。1586年成立。三条西実枝の講じた「詠歌大概」の講義の聞き書きと,「秀歌之体大略」の注釈とをまとめたもの。
えいか-の-らん【永嘉の乱】🔗⭐🔉
えいか-の-らん 【永嘉の乱】
中国,永嘉年間(307-312)匈奴(キヨウド)の首長劉淵(リユウエン)が,羯(ケツ)族や漢人の流民を糾合して洛陽(ラクヨウ)を陥れ,西晋(セイシン)を滅ぼした乱。以後,華北は遊牧民族の支配下に入り,五胡十六国時代が始まる。
えいがものがたり【栄花物語・栄華物語】🔗⭐🔉
えいがものがたり エイグワ― 【栄花物語・栄華物語】
歴史物語。四〇巻。前編三〇巻赤染衛門,後編一〇巻出羽弁作とされるが未詳。1028年以後,1107年以前の成立とされる。源氏物語の影響がみられ,藤原道長・頼通の栄華を中心に,平安貴族の生活を物語風に描いたもの。六国史のあとをうけ,宇多天皇から堀河天皇まで,一五代約二百年間を編年体で記す。世継ぎ。世継物語。
えいか-もん【永嘉門】🔗⭐🔉
えいか-もん 【永嘉門】
平安京大内裏朝堂院二十五門の一。南面し,応天門の西にある。
→大内裏
えい-かん【栄冠】🔗⭐🔉
えい-かん ―クワン [0] 【栄冠】
(1)輝かしい勝利・成功などをたたえて与えられる冠。「―をいただく」
(2)名誉。栄誉。ほまれ。「勝利の―に輝く」
えい-かん【鋭感】🔗⭐🔉
えい-かん [0] 【鋭感】
物事に対する鋭い感覚。
えい-かん【叡感】🔗⭐🔉
えい-かん [0] 【叡感】
天子が感心すること。御感(ギヨカン)。「かへつて―にあづかつしうへは/平家 1」
えいかん-どう【永観堂】🔗⭐🔉
えいかん-どう エイクワンダウ 【永観堂】
〔寺の中興者である永観にちなむ〕
京都市にある禅林寺の通称。
えいかん【永観】🔗⭐🔉
えいかん エイクワン 【永観】
年号(983.4.15-985.4.27)。天元の後,寛和の前。円融・花山(カザン)天皇の代。
えいかん-ぶし【永閑節】🔗⭐🔉
えいかん-ぶし 【永閑節】
江戸古浄瑠璃の一。貞享(ジヨウキヨウ)(1684-1688)頃,虎屋(トラヤ)永閑が盛んに語った。豪快な語り口で,操り芝居や,歌舞伎の荒事に多く用いられた。現在では地歌の永閑物に残る。
えい-き【英気】🔗⭐🔉
えい-き [1] 【英気】
(1)人より優れた才気・気性。
(2)物事に立ち向かおうとする気力。元気。「―を養う」
えい-き【盈虧】🔗⭐🔉
えい-き [1] 【盈虧】 (名)スル
〔「盈」はみちる,「虧」はかける意〕
(1)月が満ちたり欠けたりすること。盈虚。
(2)利益と損失。
えい-き【鋭気】🔗⭐🔉
えい-き [1] 【鋭気】
するどい気性。強い意気込み。
えい-ぎ【影戯】🔗⭐🔉
えい-ぎ [1] 【影戯】
中国で,紙人形を使った影絵芝居。また,映画。
えい-きごう【嬰記号】🔗⭐🔉
えい-きごう ―キガウ [3] 【嬰記号】
音楽で,変化記号の一。幹音を半音高めることを示す。記号 ♯ シャープ。
⇔変記号
えい【嬰】(和英)🔗⭐🔉
えい【嬰】
《楽》a sharp<記号 #>嬰ロ短(長)調 B sharp minor (major).
えい(和英)🔗⭐🔉
えい
〜くそっ Confound it!
えいい【鋭意】(和英)🔗⭐🔉
えいえん【永遠】(和英)🔗⭐🔉
えいが【映画】(和英)🔗⭐🔉
えいが【映画】
<米>a motion[moving]picture,a movie;<英>a film;→英和
a picture;→英和
<米>the movies[<英>the cinema](総称).〜(を見)に行く go to the movies[cinema].〜化する film.〜に出る appear on the screen.→英和
‖映画界 the cinema world;the screen world;filmdom.映画館 a cinema theater;a movie house.映画監督 a director.映画脚本 a scenario.映画祭 a film festival.映画スター<米>a movie[<英>film]star.映画俳優 a movie actor[actress].天然色映画 a technicolor film.文化(記録,教育,劇)映画 a cultural (documentary,an educational,feature) film.
えいかいわ【英会話】(和英)🔗⭐🔉
えいかいわ【英会話】
English conversation.
えいかく【鋭角】(和英)🔗⭐🔉
えいかく【鋭角】
《数》an acute angle.
えいかん【栄冠】(和英)🔗⭐🔉
えいかん【栄冠】
the crown;→英和
the laurels.
えいき【鋭気】(和英)🔗⭐🔉
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