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かみ‐あわせ【み合わせ】━アハセ🔗🔉

かみ‐あわせ【み合わせ】━アハセ 上下の歯がぴたりと合うこと。また、そのぐあい。咬合こうごう。 「入れ歯の━が悪い」 歯車の凹凸の部分がぴたりと合うこと。また、そのぐあい。

かみ‐あわ・せる【み合わせる】━アハセル🔗🔉

かみ‐あわ・せる【み合わせる】━アハセル 他下一 上下の歯を合わせてかむ。 「歯を━たびに痛む」 歯型のものを互いにすきまなく合わせる。 「大小の歯車を━」 獣などにかみ合いをさせる。 「土佐犬を━」 論点などをずれないように合わせる。 「話をうまく━」 かみあは・す(下二) かみ合わせ

かみいちだん‐かつよう【上一段活用】━クヮツヨウ🔗🔉

かみいちだん‐かつよう【上一段活用】━クヮツヨウ 動詞の活用形式の一つ。語尾が五十音図のイ段(または、それに「る」「れ」「ろ」の付いた形)だけに変化するもの。例えば、「着る」が「き・き・きる・きる・きれ・きろ(口語)・きよ(文語)」と変化する類。 ◇文語・口語ともにある。

かみ‐いれ【紙入れ】🔗🔉

かみ‐いれ【紙入れ】 紙幣を入れて持ち歩く財布。札入れ。 ◇古くは鼻紙・小間物・金銀などを入れて持ち歩く革製または絹製の袋をいった。

かみ‐おろし【神降ろし】🔗🔉

かみ‐おろし【神降ろし】 名・自サ変 祭りを始めるとき、祈って祭場に神霊を招き迎えること。 神の託宣たくせんを受けるために、巫女みこがその身に神霊をのりうつらせること。

かみ‐がかり【神懸かり・神憑り】🔗🔉

かみ‐がかり【神懸かり・神憑り】 神霊が人にのりうつること。また、のりうつった人。 論理を無視して超自然的なものを妄信し、常識から大きくはずれた思考や行動に身をゆだねること。また、そのような人。

かみ‐かくし【神隠し】🔗🔉

かみ‐かくし【神隠し】 子供や娘が突然行方不明になること。かみがくし。 「━にあう」 ◇昔、神や天狗てんぐのしわざと考えたことから。

かみ‐かぜ【神風】🔗🔉

かみ‐かぜ【神風】 神の力によって吹き起こるという風。 ◇特に元寇げんこうのとき元の船を沈めた暴風雨をいう。 太平洋戦争末期、日本海軍の特別攻撃隊に冠した名称。正しくは、神風しんぷう特別攻撃隊。 〔俗〕人命を粗末にして、向こう見ずに走り回ること。 「━タクシー・━運転」 ◇他の語と複合して使う。 関連語 大分類‖風‖かぜ 中分類‖‖かぜ

明鏡国語辞典 ページ 1274