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きつね‐つき【憑き・狐付き】🔗🔉

きつね‐つき【憑き・狐付き】 キツネの霊が人にのりうつって、心の不安定や病気などをおこさせるという俗信。また、のりうつったとされる人。 ◇多く、特定の家系に継承されるとされ、不当な差別を引き起こす原因となった。

きつね‐の‐よめいり【狐の嫁入り】🔗🔉

きつね‐の‐よめいり【狐の嫁入り】 夜、狐火がいくつも連なって嫁入り行列の提灯のように見えるもの。 日が照っているのに小雨がぱらつくこと。また、その天気。天気雨。日照り雨。 関連語 大分類‖雨‖あめ 中分類‖‖あめ

きつね‐び【狐火】🔗🔉

きつね‐び【狐火】 闇夜に山野などで見られる正体不明の怪火。きつねの提灯ちょうちん。鬼火。 ◇キツネの口から吐き出された火という俗信から。実は燐りんの燃焼ともいわれる。 関連語 大分類‖火‖ひ 中分類‖‖ほのお

きっぱり🔗🔉

きっぱり 言動が明確であるさま。 「━(と)断る」 「━(と)悪縁を絶つ」

きっ‐ぷ【切符】🔗🔉

きっ‐ぷ【切符】 乗車券・入場券・引換券など、料金を支払った証拠となる紙片。 「往復━」 ◇競技などに出場する資格や権利のたとえにも使う。「オリンピックへの━を手に入れる」 特定の品物の購入や引き換えに用いる紙片。 「衣料━」 交通違反を犯したときに公布される通告書。 「スピード違反の━を切られる」 ◇「交通切符」の略。

きっ‐ぷ🔗🔉

きっ‐ぷ 言動にあらわれるその人の気性。特に、小事にはこだわらない、さっぱりとした気性をいう。 「━のよさを見せる」 ◇「気風きふう」の転。 「気っ風」と書く。

きっ‐ぽう【吉報】🔗🔉

きっ‐ぽう【吉報】 喜ばしい知らせ。 「合格の━を待つ」 ⇔悪報凶報 関連語 大分類‖知らせ‖しらせ 中分類‖情報‖じょうほう

明鏡国語辞典 ページ 1505