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あららぎ【蘭】🔗🔉

あららぎ【蘭】 イチイの別称。 〔古〕ユリ科のノビル。

あらら・げる【荒らげる】🔗🔉

あらら・げる【荒らげる】 他下一言葉づかいや態度を荒くする。 「声[態度]を━・げて詰め寄る」 本来は、「あらげる」ではなく、「あららげる」。送りがなは「荒ららげる」としない。 あらら・ぐ(下二)

あら‐り【粗利・荒利】🔗🔉

あら‐り【粗利・荒利】 「あらりえき」の略。→あらりえき 関連語 大分類‖利益‖りえき 中分類‖利益‖りえき

あら‐りえき【粗利益・荒利益】🔗🔉

あら‐りえき【粗利益・荒利益】 売上高から売上原価を差し引いた額。販売経費などを計算に入れない大まかな利益。あらり。 関連語 大分類‖利益‖りえき 中分類‖利益‖りえき

あら‐りょうじ【荒療治】━レウヂ🔗🔉

あら‐りょうじ【荒療治】━レウヂ 名・他サ変 患者の苦痛を考慮せず手荒な治療をすること。 物事を立て直すために思い切った処置を講じること。 「改革のためには━も辞さない」 関連語 大分類‖体の状態‖からだのじょうたい 中分類‖治る‖なおる

あられ【霰】🔗🔉

あられ【霰】 空中の水蒸気が氷結して白色の粒となって降ってくるもの。初冬に多い。 「ぱらぱらと━が降る」 ◇気象学では五ミリメートル未満のものをいい、五ミリメートル以上を雹ひょうという。 料理で、材料をさいの目に切ること。また、そのもの。 「━に切る」 もちをさいの目に切って、いったもの。あられもち。 関連語 大分類‖雨‖あめ 中分類‖‖みぞれ

あられも‐な・い🔗🔉

あられも‐な・い (主に女性の)身づくろいや態度がその場にふさわしくないさま。 「━姿をさらして恥ずかしい」 あるはずのない。 「━疑いをかけられる」 ◆ありうべくもない意。「あられ」は動詞「ある」の未然形+可能の助動詞「れる」の連用形から。

あら‐・れる🔗🔉

あら‐・れる 連語「ある」「いる」の尊敬語。 「御子息が二人━」 「御健康で━」 ◇「れる」は尊敬の助動詞。

明鏡国語辞典 ページ 218