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あららぎ【▼蘭】🔗⭐🔉
あららぎ【▼蘭】

名
イチイの別称。
〔古〕ユリ科のノビル。






あらら・げる【荒らげる】🔗⭐🔉
あらら・げる【荒らげる】

他下一
言葉づかいや態度を荒くする。
「声[態度]を━・げて詰め寄る」
本来は、「あらげる」ではなく、「あららげる」。送りがなは「荒ららげる」としない。
あらら・ぐ(下二)






あら‐り【粗利・荒利】🔗⭐🔉
あら‐りょうじ【荒療治】━レウヂ🔗⭐🔉
あら‐りょうじ【荒療治】━レウヂ

名・他サ変
患者の苦痛を考慮せず手荒な治療をすること。
物事を立て直すために思い切った処置を講じること。
「改革のためには━も辞さない」
関連語
大分類‖体の状態‖からだのじょうたい
中分類‖治る‖なおる






あられ【▼霰】🔗⭐🔉
あられ【▼霰】

名
空中の水蒸気が氷結して白色の粒となって降ってくるもの。初冬に多い。
「ぱらぱらと━が降る」
◇気象学では五ミリメートル未満のものをいい、五ミリメートル以上を雹ひょうという。
料理で、材料をさいの目に切ること。また、そのもの。
「━に切る」
もちをさいの目に切って、いったもの。あられもち。
関連語
大分類‖雨‖あめ
中分類‖霙‖みぞれ







あられも‐な・い🔗⭐🔉
あられも‐な・い

形
(主に女性の)身づくろいや態度がその場にふさわしくないさま。
「━姿をさらして恥ずかしい」
あるはずのない。
「━疑いをかけられる」
◆ありうべくもない意。「あられ」は動詞「ある」の未然形+可能の助動詞「れる」の連用形から。






あら‐・れる🔗⭐🔉
あら‐・れる

連語
「ある」「いる」の尊敬語。
「御子息が二人━」
「御健康で━」
◇「れる」は尊敬の助動詞。




明鏡国語辞典 ページ 218。