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そま‐びと【杣人】🔗🔉

そま‐びと【杣人】 杣山から木を切り出す人。きこり。そま。

そま‐やま【杣山】🔗🔉

そま‐やま【杣山】 植林した山。また、木材を切り出す山。そま。

そま・る【染まる】🔗🔉

そま・る【染まる】 自五 色がしみこんだり付着したりして、物がその色になる。 「布地が藍色あいいろに━」 「髪の毛が茶色に━」 「流血で顔が赤く━」 染料と布が互いによくなじんで、染色を可能にする性質を持っている。 「この染料は絹にはよく━が、羊毛には━・らない」 〔やや修辞的な言い方で〕物の色が変化して、その色になる。変わる。 「イチョウの葉が黄金色に━」 「野山が新緑に━」 「羞恥しゅうち心で顔が真っ赤に━」 まわりの色や光線の影響を受けて、物がその色を帯びる。 「西の空があかね色に━」 「夕日に顔が赤く━」 思想・様式・行動などが、ある影響(特に、悪い影響)を受ける。感化される。 「土地の風習に━」 「世の中の汚濁に━」 「権威主義[悪]に━」

そ‐みつ【粗密・疎密】🔗🔉

そ‐みつ【粗密・疎密】 あらいことと細かいこと。粗雑なことと精密なこと。

そ・む【染む】🔗🔉

そ・む【染む】 自五 色がついて、物がその色になる。そまる。 「布が赤く━」 影響・感化を受ける。そまる。 「悪に━」 心が引きつけられる。気に入る。 「意に━・まない仕事」 ◇現代語では多く打ち消しの語を伴った形で使う。

そ‐む・く【背く(く)】🔗🔉

そ‐む・く【背く(く)】 自五 規則・約束・教えなどに反する行動をとる。 「法律[約束・命令]に━」 「慣例に━」 「自分の心に━」 ⇔従う 国家や主君に異を唱えて敵に回る。はんぎゃくする。〜を裏切る。 「国家[お上・会長]に━」 」も好まれるが、今は一般に「背」でまかなう。 背を向けてその人のもとを去る。 「恋人に━・かれる」 多く受身の形で使う。 期待される予想とは異なった行動をとる。また、そういう結果になる。〜を裏切る。 「恩義に━ようで誠に申し訳ない」 「国民の信頼に━結果を招く」 《「名に━・かない」の形で》名前(特に、役柄名)と実体が一致する。 「横綱の名に━・かない活躍」 〔古い言い方で〕その方向に背を向ける。 「清子は欄干を脊にして日に━・いて坐っていた漱石」 ◆「背向く」の意。 背ける 関連語 大分類‖妨げる‖さまたげる 中分類‖逆らう‖さからう

明鏡国語辞典 ページ 3583