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たけなわ【▼酣・▼闌】タケナハ🔗⭐🔉
たけなわ【▼酣・▼闌】タケナハ

名・形動
物事の勢いが最も盛んであること。また、その盛りの時。
「春━の野に遊ぶ」
「宴━のときに…」
少し盛りを過ぎて衰えに向かうこと。また、その時。
「齢よわいすでに━」






だけ‐に🔗⭐🔉
だけ‐に

連語
前に示したことから当然予想される内実を導く。…にふさわしく。…だけあって。
「北国育ち━寒さに強い」
「服装が立派な━見栄えがする」
「若い━体力がある」
「あきらめていた━合格はうれしい」
名詞には、直接付ける用法のほか、「…なだけに」「…であるだけに」の形でもいう。「まだ
子供だけに/子供なだけに/子供であるだけに」
《「…が…━」の形で、同じ名詞をくり返して》その性質から考えて、後ろで述べることに十分の理由がある意を表す。
「年が年━無理がきかない」
「事が事━放ってはおけない」








たけのこ‐いしゃ【▼筍医者】🔗⭐🔉
たけのこ‐いしゃ【▼筍医者】

名
技術の未熟な若い医者。
◇まだやぶ医者にも至らない医者の意。




たけのこ‐せいかつ【▼筍生活】━セイクヮツ🔗⭐🔉
たけのこ‐せいかつ【▼筍生活】━セイクヮツ

名
たけのこの皮を一枚ずつはいでいくように衣類や家財を少しずつ売りながら食いつないでいく生活。
◇第二次大戦後の苦しい暮らしをいった語。




たけ‐べら【竹▼篦】🔗⭐🔉
たけ‐べら【竹▼篦】

名
竹を削って作ったへら。




たけ‐みつ【竹光】🔗⭐🔉
たけ‐みつ【竹光】

名
削った竹に柄つかをつけ、刀身に見せかけたもの。
切れない刀をあざけっていう語。
◆国光くにみつ・兼光かねみつなど、刀匠の名めかして造られた語。






明鏡国語辞典 ページ 3715。