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ちり‐のこ・る【散り残る】🔗⭐🔉
ちり‐のこ・る【散り残る】

自五
まだ散らないで残る。
「━・った桜花」
散り残り





ちり‐ば・める【▼鏤める】🔗⭐🔉
ちり‐ば・める【▼鏤める】

他下一
あちこちを彫って金銀や宝石を散らすようにはめ込む。
「宝石を━・めた王冠」
美しいことばなどを所々にはめ込む。
「美辞麗句を━・めた擬古文」
◆
「散りばめる」と書くのは標準的でない。
ちりば・む(下二)








ちり‐めん【▽縮▼緬】🔗⭐🔉
ちり‐めん【▽縮▼緬】

名
表面に細かいしぼを出した絹織物。縦糸に撚よりのない生糸、横糸に撚りの強い生糸を用いて平織りにした布地を、ソーダを加えた石
せっけん液で煮沸して縮ませたもの。
関連語
大分類‖衣料‖いりょう
中分類‖布‖ぬの





ちりめん‐じゃこ【▽縮▼緬
雑魚
】🔗⭐🔉
ちりめん‐じゃこ【▽縮▼緬
雑魚
】

名
カタクチイワシなどの稚魚を煮て干した食品。ちりめんざこ。






ちりめん‐じわ【▽縮▼緬▼皺】🔗⭐🔉
ちりめん‐じわ【▽縮▼緬▼皺】

名
縮緬のしぼのような細かいしわ。




ち‐りゃく【知略(▼智略)】🔗⭐🔉
ち‐りゃく【知略(▼智略)】

名
知恵を働かせたはかりごと。すぐれた計略。
「━にすぐれた武将」




ち‐りょ【知慮(▼智慮)】🔗⭐🔉
ち‐りょ【知慮(▼智慮)】

名
知恵があって思慮深いこと。また、かしこい思慮。




ち‐りょう【治療】━レウ🔗⭐🔉
ち‐りょく【地力】🔗⭐🔉
ち‐りょく【地力】

名
その土地が作物を生育させる能力。土地の生産力。




ち‐りょく【知力(▼智力)】🔗⭐🔉
ち‐りょく【知力(▼智力)】

名
知恵を働かす力。知的な能力。
「━を絞る」
「━を尽くす」




ちり‐れんげ【散り▼蓮華】🔗⭐🔉
ちり‐れんげ【散り▼蓮華】

名
柄の短い陶製のさじ。れんげ。
◇散ったハスの花びらに似ることから。




ち・る【散る】🔗⭐🔉
ち・る【散る】

自五
〔固くまとまっていたものが離れ離れになって飛ぶ意〕
花や葉が枝や茎から離れて落ちる。舞い散る。
「花[木の葉]が━」
死や消滅、敗北などの象徴とする。「花の━ごとく、葉の落つるがごとく、…一人一人相ついで逝ってしまった
永井荷風
」「〔電報で〕サクラチル(=不合格だ)」
雪や紙片などが木の葉のように舞い落ちる。また、光が小さな粒となって降り注ぐ。
「雪[紙吹雪]が━」
「広い河の水の面には北支の初秋の陽が細かく━・り
井上靖
」
ばらばらになって四方に飛ぶ。
「火花[火の粉・しぶき]が━」
「鎖が切れて真珠が床に━」
集まっていた人たちが別れ別れになる。散じる。
「参会者が三々五々と━」
「蜘蛛くもの子を散らしたように━」
「指令とともに調査員が全国に━」
墨やインクなどが周りにしみて広がる。にじむ。
「墨が━」
広い範囲に伝わる。知れ渡る。
「うわさが━」
気持ちがあちこちに移って落ち着かなくなる。注意が散漫になる。
「気が━」
ちりぢりになって消えてなくなる。
「雲[霧]が━」
はれや痛みなどが衰えてなくなる。
「痛み[鬱血うっけつ]が━」
関連語
大分類‖分かれる‖わかれる
中分類‖分散‖ぶんさん


















明鏡国語辞典 ページ 3992。